サイコパス【DOG】

＊＊殺す気 ページ30

一聖 「これはもうケンカじゃねぇ.....テメェら殺す気でやってんだろ？」






ミケ 「.......」





(ブンッ！！





ミケは一聖に向かってハンマーを振り上げた






(ガシッ！






でも一聖はそれを手で受け止めた





一聖 「俺も同類だよ.....うれしいね」





メイ 「........」






(がっくんっ.....






一聖 「おっ.....？」






メイは後ろを向いている隙に膝に蹴りを入れた






Seika 「..........」







(ゴンッ！！






その隙に男が一聖の頭にハンマーをたたきつけた




(ドサッ






一聖はそのまま倒れた





ミズキ 「っ.......」






メイ 「.........」







メイは男たちのもとへ行って.....






(ゲシッ！！






腹に蹴りを入れた






メイ 「.......遅い」





そして大きい石を持って






メイ 「それと.....ツメが甘いよ」






(ゴシャッ.....！！






一聖の顔に大きな石をおとした






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Aside





本当にこれで良かったのかな.....






確かにミズキ君の話は嘘じゃないかもしれないけど....






頭の中に優しく微笑んでいるメイ君が思い浮かぶ





A 「メイくんっ.....」





(ピンポーン！！






A 「っ......！！」






その時......家のチャイムが鳴った




.




.






.







.








.







.







.





メイ 「初めまして......メイです！」





メイ君は.....けがひとつしておらず......私の家に来ていた






母 「まぁ！！アラアラアラアラ！！！なんてきれいな子なんでしょ！！ねぇ！パパー！！」






メイ君っ.....まさかっ......








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〜夜〜




メイ 「けど....俺びっくりしました。Aのお母さんがこんなに若くてきれいな方なんて....」





私の両親とメイ君で晩ごはんを食べながら会話もしていた






母 「あらやーねぇ！！メイ君ったら！！とってもいい子！！けどあなたのお母さんなんて私なんかよりずっとおきれいでしょ！」






メイ 「.......俺の母は小さい頃に亡くなって.....父も後を追うように亡くなったんです.......だから写真でしか見たことなくて.....」






そんな話.....初めて聞いた

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