サイコパス【DOG】

＊＊お泊り ページ21

一聖 「けどよ......俺は最終学歴が中学だからよ......」





燕 「一聖は中学には誇りを持ってるんだよね？」





優 「まさかこいつらがこんなほそっこい男に負けるなんてな.....」






男の手には、メイが2人をぼこぼこに倒している写真があった






将海 「悲しいな.......こんなやつに負けるなんて」






一樹 「安心してよ.....僕らが君たちの仇をとってあげるから.....」







＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿




〜数日後〜




Aside





A 「........」





ケータイの着信履歴を見つめていた






履歴にはメイ君の名前しかない.....






メイ 「どうしたのA？表情暗いよ？疲れてるの？」





そうだ.....今はメイ君とファミレスに来てるんだった......







メイ 「俺はAの笑顔が大好きなんだから！！笑って？」





A 「うっ...うん.....ごめんね、疲れているわけじゃないんだけど.....」





また無理に笑顔を作る





メイ 「うん！やっぱり笑っていた方がずっと可愛いよ！！」






私が笑顔を作るとメイ君は満足してくれる






メイ 「Aはホント俺の言うこと何でも聞いてくれるよね！大好き！！」






A 「..........」






メイ 「そうだA！前から考えていたことがあるんだけど........今週末Aの家に泊まりに行っていい？」





A 「えっ.....！？」






家に......泊まりに......？






メイ 「もうAと付き合って結構経つしさ、俺もっとAの事知りたいんだ！！いいでしょ？」






A 「そっ....それは....」





不意に思い出すミズキ君のあの言葉......





ミズキ 『家族も含めて崩壊させられるかもしれない......』





メイ 「.........」






(コツッ....






メイ君の足が私の足に触れた






スタンガンがっ......






A 「ひっ.....！！！」






メイ 「アハハッ！！！そんなに毎日仕込んでないよ！！」





今日は......ないの....？






メイ 「じゃあ決まりだね？今週末はAんちでお泊り会！！」






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〜駅〜





A 「........」





また今日も言い返せなかった.....






このままじゃ私もメイ君のドレイになっちゃうのかな.....

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