**役に立ってから ページ38
A 「っ.......」
なぜか.....彼の言葉が.....胸に刺さった
死んでいた瞳に......少しだけ光が戻ったような気がした
A 「.........わかった」
眠花 「A?」
A 「そのまま思いっきり......この壁をたたいて!!」
眠花 「Aっ!!」
私の声が聞こえたのか......揺れるように壁を壊す音が聞こえた
(ガンッ!!ガンッ!!
(ドカーンッ!!!
そしてとうとう......暗かった部屋に光がさした......
壁が.....壊れたのだ......
そしてその壁から彼が出てきた......
一聖 「......よぉ」
A 「........」
彼は得意げに私をみた
一聖 「あのクソガキはどこだ?」
気が付いたら、あの子はいなくなっていた
眠花 『ど う し て . . A . . . み ん ふ ぁ が こ ろ し て も も ん だ い な い の に』
あの子はいないのに.....部屋に響き渡るように声が聞こえる
一聖 「バーカ!問題ありありなんだよ!!」
眠花 『お と こ っ て ほ ん と に や ば ん だ な . . . . 。 ね ぇ A . . . き み は こ い つ に こ ろ し て ほ し い の ?』
A 「........」
眠花 『き っ と ぐ ち ゃ ぐ ち ゃ に さ れ ち ゃ う よ ? み ん ふ ぁ の ほ う が ぜ っ た い に い い よ ?』
一聖 「ごちゃごちゃうるせぇ!!出てきやがれ!ぶっ殺してやる!!」
少し静まり返った後......
眠花 『A . . . き み は 、 み ん ふ ぁ が こ ろ し て あ げ る よ 。 だ か ら . . .
.
.
.
.
.
.
.
ま っ て る ね . . . .』
そう言うとその声はもう.....聞こえなくなった
一聖 「くっそ、あの野郎逃げやがった!!」
そう言うと私をみて
一聖 「つーか、てめぇもひ弱だな!俺に殺されなくても、すぐに死んじまうんじゃねぇか?」
A 「うん......」
一聖 「あぁ?さっきも言ったけど、死ぬんだったらちったぁ役に立ってか死ねよ!!」
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林檎 - なんか、恋愛小説の展開みたいに殺 すって言ってるよねw(語彙力)でも、magのシーンはちょっとキュンときてしまった… (2018年4月3日 22時) (レス) id: cd1fab7ce8 (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - 久しぶりに更新しましたね。ずっと止まったままで心配だったけど大丈夫みたいでよかった。 (2018年2月10日 22時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - 続き、楽しみ。 (2017年12月26日 23時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - 亡くなったボンバーさんのお墓見つかるかなゥリちゃん、キャンさん、淳くん己龍のメンバーも。 (2017年12月23日 22時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - 続き、どうなるんだろう? (2017年11月4日 23時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:RIDERU | 作成日時:2017年4月6日 21時