私を殺して........

＊＊すてきに ページ25

履歴書はこれで終わっていた






A 「これ......たぶんあの人の.....。住んでいた施設で人を殺したの？ほかにも連続殺人をして......そのあと、ここで人を殺したのかな」





とりあえず、履歴書はカバンの中に入れた






そう言えば......まだこの部屋の奥を調べてないな......






私は懐中電灯を持ちながら先へ進んだ






A 「........！また扉....」






奥にはまた扉があった






(カチッ





A 「ん.....？」







扉の目の前に行くと、ちょうど私がたっているところがくぼみになっていて、何か作動した音が鳴った






でも.....





A 「開かない.......」






てっきり私がこのくぼみに乗ることによって仕掛けが発動して扉が開くのかと思ったけど.......






おまけに鍵穴もないし......






一度あの人の所へ戻ろう......






そう思って歩き出したとき.....







？？ 「クスクスッ.....」






A 「......！！誰かいるの？」






さっきも聞こえた......やっぱり気のせいじゃない......







？？ 「. . .あ の ね ぼ く は き み の の ぞ み を し っ て い る よ 。」





声はするけど.....暗くて見えない.....






？？ 「ぼ く は き み が す き だ か ら 、 き っ と す て き に し て あ げ ら れ る よ」





声はまだ少し幼い......男の人か女の人かわからない.....






？？ 「だ っ て . . . こ こ は 、 ぼ く の ば し ょ だ も の」





(クスクスッ......






A 「このフロアの......」






そう言えばまだ......ここのフロアの人に会ってない......






(ガンガンッ！！





一聖 「おい！何ちんたらしてるんだ！早くしろよ！！」






壁の奥から一聖の呼ぶ声が聞こえた






気が付いたら、もう誰の気配もなかった






A 「......一度戻ろう」






私はもう一度歩みを進めた





＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿




〜第一墓場〜




A 「......なに、これ」






戻ると、なぜか私以外のお墓がすべて壊されていた

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