私を殺して........

＊＊壊したい ページ22

A 「扉には鍵穴がなかったから......何か仕掛けがあると思うんだけど.....」





一聖 「そーかよ、じゃあもっと探して来いよ」






A 「うん、でもこっちでも何か探してほしい」






一聖 「あぁ？俺が仕掛けなんかわかるわけないだろ」






A 「うん.....」







一聖 「........」






(ドンッ！






一聖が私の肩を押した






一聖 「わかったから、さっさと行けよ！」






A 「ええ......」





そう言っていこうと思ったけど......







A 「.......ねぇ」





一聖 「あぁ！？まだなんかあんのかよ！！」






A 「できれば.......私のお墓は壊さないで」







一聖 「.......知るかよ」





そう言われて、私は再びひびが入った部屋に行った







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〜壁の奥の部屋〜






A 「扉を開ける方法か.......」





私は部屋に散らばっているメモを人通り見た






A 「もしかしたら......この中に仕掛けのヒントがあるのかもしれない....」






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〜第１墓場〜




一聖side




一聖 「あのガキ.....仕掛けを探すったってどうすりゃいいんだ？こんな場所、墓石しかねぇだろ」





Aが行った後、一聖はぐちぐちと言っていた







一聖 「でも、ここでずっといるわけにもいかねぇしな.......」






一聖は決心して.....







一聖 「しゃあねぇ、墓石でも見物しながらうろうろするか」






移動しようとしたが、一聖は自分の墓に目が行った






一聖 「......つーか、マジでこの墓うざってぇな。ぶっ壊してぇが......あいつの言うとおりこっちの刃がダメになっちまう。ついでに何か壊せるもんあったら拾ってくるか」






そう言って一聖はやっと部屋から出た






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〜第２墓場〜






一聖 「お、これよくねぇか？」






第２墓場の所につるはしがおいてあった







自分が持っている鎌よりは小さいけど刃が丈夫で分厚かった






一聖 「これであの墓石ぶっ壊してみるか」





一聖は再び第１墓場に戻った






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〜第１墓場〜




(ガンッ！！





一聖 「固ってぇ！！バカかよ！！」






墓石は固くて一撃じゃ壊れなかった

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