**墓石 ページ19
A 「.....ここはB4だからまだ上があるんだね。あなたはここの事よく知ってるの?」
確か......B6のフロアの人だったんだよね......?
一聖 「......さぁな。俺は『殺したい奴を殺していい』って言われてここに来ただけだしな。ほかのフロアのやつらもそうなんじゃねぇのか?」
そう.....なんだ......
一聖 「細かいことは、俺もしらねぇよ」
A 「.......そう」
一聖 「つーか、さっきの墓穴のせいで手がベトベトでくせぇ」
手を洗った方がいいのかな.....?
水が張ってるからそこで手を洗わせよう.....
水の近くへ行くと......
A 「壁がボロボロ......」
それになんでこんなところに壁.....?通路に邪魔をするように......
一聖 「湿っぽいわ、ボロっぽいわ、ろくな場所じゃねーな」
手を洗いながら言った
一聖 「これでちったぁマシか!」
A 「.......あ!」
水の中で光るものを見つけて拾ったら、鍵だった
何でこんなところに鍵が......
『第1墓場上』
そう書いてあった
__________________
〜第1墓場〜
A 「......またお墓だ」
一聖 「いくつもいくつも.....こんなとこに墓をつくってどーすんだ」
そしてまた石碑があり、何か書いてあった
『望まれた者たちの墓
ーー主に望まれたもの、清らかな者
天使の籠愛者、特別な者
ーー素晴らしい光栄に
その身を眠らせろ』
そしてまたたくさんのお墓......
そしてその奥の真ん中に......真新しい墓がたっていた
墓石には細やかな字で名前がほられていた
A 「.......!」
一聖 「......あ?どうした?何が書いてあんだ?」
A 「名前が書いてある......」
一聖 「墓石なんだから当たり前だろ。何驚いてるんだよ」
墓石にはこう書いてあった......
.
.
.
.
.
.
.
ーーー『A』−−−
A 「......私の、名前。私の名前が書いてある」
一聖 「.......そうかよ。じゃあ、この墓石は俺か?」
私の墓の近くに、雑に作られた墓があった
穴も掘ってあった
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林檎 - なんか、恋愛小説の展開みたいに殺 すって言ってるよねw(語彙力)でも、magのシーンはちょっとキュンときてしまった… (2018年4月3日 22時) (レス) id: cd1fab7ce8 (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - 久しぶりに更新しましたね。ずっと止まったままで心配だったけど大丈夫みたいでよかった。 (2018年2月10日 22時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - 続き、楽しみ。 (2017年12月26日 23時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - 亡くなったボンバーさんのお墓見つかるかなゥリちゃん、キャンさん、淳くん己龍のメンバーも。 (2017年12月23日 22時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - 続き、どうなるんだろう? (2017年11月4日 23時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:RIDERU | 作成日時:2017年4月6日 21時