僕らの関係【金爆】

＊＊戻れない ページ29

A 「悪くはないけど.......」






豊 「.........」





どうしよう.......豊黙っちゃった......






豊が黙るときは大体怒っているんだよな......







しょうがない、ここは正直に話そう......






A 「あのね.....今まで黙っていたんだけど......」







豊 「........」






A 「私は翔のことが......(グイッ！！！」







言い終わる前に豊に腕を引っ張られて.......







A 「んっ....！！！」







キスされた......







A 「豊っ！！やめっ.....んっ！！！」






離れようとしても、力が強くて動けない.......





嫌だっ.....！！私のファーストキスなのにっ！！！







(ガラッ







その時、ドアが開く音が聞こえて







翔 「遅くなってごめっ..........え....？」






A 「っ......！！翔.......」







最悪だ.......翔が来てしまった.......







今の.....絶対に見られていた......






翔 「ごっ......ごめん.......」






A 「待って！！違うのっ！！」






翔 「ぼっ.....僕.....そういえば用事があるんだった！！急いで帰らないとっ！！」






どうしようっ！！翔に誤解されたままなんていやっ！！








A 「ちょっと待ってよっ！！翔っ！！」






私は何度も翔の名前を呼んでも.......翔は振り返ることはなかった.......







A 「っ.......！！！」







私.....翔に嫌われてしまったのかもしれない.......







(グイッ！！






その時、豊に腕を掴まれた







豊 「そんなに翔が大事か.......？」







A 「当たり前でしょ！！翔は幼馴染なんだからっ！！」







豊 「.......じゃあ一生幼馴染と思っておけ」






A 「え......？」







豊 「俺は.......絶対に認めない」







そう言うと豊も教室を出て行った








A 「............」








あぁ......私たちは......もう仲のいい幼馴染には戻れないんだね......








＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿




〜次の日〜






先生 「どういうことだ？進路を変えるって.....」






私は担任の先生に進路の紙を出した







A 「もともと......私には○○大学は厳しかったですし......」

＊＊縛られるのは→←＊＊いいよ......

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