僕らの関係【金爆】

＊＊証拠 ページ21

翔 「ごめんっ......」






A 「攻めてるわけじゃないの、ただ.......最近翔頑張りすぎて少し心配......」







そう言って、Aは枕元に千羽鶴を置いた






翔 「それは.......？」







A 「クラスのみんなが作ってくれたの.......早く豊が目を覚ますのを祈って」








豊......本当に人気者だな......







翔 「A.......毎日豊のお見舞いに行ってるの？」








A 「もちろん、心配だから」







Aも......豊のことを本当に大切に想っているんだ








豊と.......Aの為にも早く犯人を見つけないと.......









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〜次の日〜






研二 「淳君、なんかアリバイがあるみたいだぞ？」







翔 「え......？」





研二 「美術室の部室にいたって、生徒が言っていた。窓側で鏡を洗ってたみたいだったぞ？喜矢武さんが落ちる１分くらい前に」






１分か......






どんなに全力疾走しても絶対に屋上に間に合わない.......








翔 「ん......？」







そう言えば.......






翔 「あっ.......！！」







研二 「うおっ！？どうした！？」







翔 「わかったよ.......わかったよ研二さんっ！！」






そう言うことだったのか.......








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〜屋上〜





淳 「Aちゃん.......」







A 「............」








淳 「はっ....話って......？もしかして返事を聞かせてくれるの？」







A 「違うの......」








淳 「え.......？」








翔 「話しがあるのは僕だよ」







僕は物陰から出てきた







淳君は僕を見て少し焦ったようだ







淳 「っ.......」






淳君は逃げようとしたら.......








研二 「逃げるなよ」








淳 「っ......！！」







研二さんが出口をふさいだ








翔 「だましてごめん、でもこうでもしないと淳君来てくれないと思って」







A 「淳君お願い、正直に話して」








淳 「ぼっ...僕は何も知らないっ！！僕は何も話さないからっ！！」








やっぱり......口を割るつもりはない







だったらしょうがない.......言うしかないか.......








淳君が.......豊を転落させた証拠を

＊＊君だったんだ→←＊＊好意

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