僕らの関係【金爆】

＊＊好意 ページ20

研二 「まぁ淳君の情報じゃそんなもんか？」






研二さんの話を聞く限り、淳君に怪しさは感じられない







でも......なんだか気になる......







この事件......淳君がかかわっているはずだ.....






研二 「あ、あとやっぱり淳君はAちゃんに好意を持っているみたいだな」







翔 「そうなんだ.......」







やっぱりAはモテモテだな.......








研二 「淳君のことだから一方的にAちゃんに好意を持っているけど.......淳君にしては珍しいんだよな？」







翔 「どうゆうこと？」








研二 「淳君ってすげーおとなしい感じだったんだけど、Aちゃんのことになると妙に積極的になるんだよな？」






考えてみれば.......







ついこの前まで淳君のことはよく知らなかった......








なんとなくおとなしそうな人だとは思っていたけど.......








でも最近妙にAの周りに姿を現す.......








もしかして........Aの........？







翔 「あ、もうこんな時間」







時計を見てみれば、もう夕方の５時だった








研二 「まだ夕方だけど？」








翔 「ごめん、今日こそ豊のお見舞いに行かなくちゃ.......最近いろいろ調べてて行けてなかったから」






研二 「そっか、わかった！俺もこの後いろいろ調べてみるからな！」







そう言って、研二さんと別れた








＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿





〜病室〜






翔 「豊.......」








豊 「............」








久しぶりに会いに来たけど........変わらず寝た切りだった........








翔 「俺......信じてるから......豊は自 殺なんかしてないって......」







だって.......約束したから.......Aを守ってもらうって.......







それなのに.......豊はこんなところで死ぬはずじゃない.......








翔 「ねぇ.......教えてよ......誰が豊を屋上から転落させたの.......？」








わかんない.......どれだけ調べても.......








本当は信じたくないだけかもしれない.......豊がもしかしたら本当に自 殺を.......








(ガラッ







A 「あれ？翔？」







千羽鶴を持ったAが病室に入ってきた







A 「来てたんだ、最近忙しいから来れないかと思ってた」

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