僕らの関係【金爆】

＊＊まぶしい ページ15

A 「翔、私も何か力になるよ」







翔 「ありがとう、でも.......僕一人でやるよ」








A 「どうして？」








翔 「だってA、これから受験勉強とか面接の練習とかあるんでしょ？今はそっちに専念した方がいいよ」








A 「でも.......」







翔 「その方が豊も喜んでくれるよ」







A 「わかった......でも困ったことがあったらいつでも言って！！力になるからっ！！」








翔 「うん、ありがとうA」








その後、昼休みが終わった僕たちは教室へと戻って行った









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〜放課後〜






翔 「ほかに何かおかしいと思ったことはない？」







男子１ 「う〜ん.....そうだな.....」







僕は目撃者の最後の１人に話を聞いていた







翔 「ほかの人たちから聞いたら、なんか豊........怒っていたみたいだったけど......」








男子１ 「そう言われてみれば......怒っていたような......」







やっぱり......なんか怒っていたんだ......









男子１ 「そうだっ！！思い出したっ！！」








男子生徒は何か思い出したように言った








男子１ 「あいつ確か落ちる瞬間なんかまぶしがってたんだよ！！」







翔 「まぶしがってた？」







どうゆうこと.......？







男子１ 「なんか......どこか校舎の下の方を見たと思ったら......急にまぶしそうに目を隠して.....その拍子に落ちた感じだったんだよ！」








翔 「........！！」








まぶしがっていた.......







もしかして.......僕はずっと誰かが豊を突き落としたのかと思っていたけど......







本当は......誰かが校舎の方から.....豊が落ちるように仕組んだ......？









＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿




〜中庭〜






翔 「..............」







僕は豊がいた屋上から、向かい側の校舎の方を見た







ここから誰か.......何かを仕掛けた......








でもいったいどうやって.......？







(カシャッ！！








翔 「ん......？」







その時、どこかからシャッター音が聞こえた







翔 「なんだろう.......？」








僕は音がする方へ行ってみると......








研二 「..........」






(カシャッ！！






１人の男子生徒が窓にカメラを向けていた

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