**バッチ ページ37
看護師 「ですが!!政府の関係者以外の方は8時以降のお見舞いは......」
一聖 「こいつも関係者なんだ。だからいいんだよ」
看護師 「わかりました.......」
そう言って看護師さんは病室から出て行った
一聖 「お前に渡すの忘れてたな。病院にいるときは常にこれをしておけ」
そう言って一聖は私にバッチを渡した
一聖 「これをつけていれば政府の関係者ってことで24時間この病院に出入りできるんだ」
美沙 「よかった!これでお姉ちゃんといつでも会えるね!!」
A 「そうだね、でもあまりにも遅い時間までお邪魔するとほかの患者さんに迷惑だから、あまり遅い時間までは残らないようにするよ」
あ、そうだ.......ちょうど一聖がいるし.......
A 「ちょっと話したいことがあるから、今日はもう帰るね?」
美沙 「うん、おやすみ」
そう言って一聖と一緒に病室を出た
一聖 「話したいことって.......俺にか?」
A 「うん、聞いたの.......己龍たちの狙いは能力者だって.......」
一聖 「..........」
A 「そして.......私も能力者だった......しかも能力は2つも持っている......」
だから私は......今己龍たちに狙われている.......
A 「オサセンジャーは......そんな能力者と市民を守るために存在しているのに.......私は.....守ってもらえないの.....?」
私だって.......ついこの前まで普通の市民だったんだよ?
それなのにっ.......
一聖 「.......悪かった」
A 「っ.......」
一聖 「黙ってて悪かった.......俺たちはお前が能力者であることをわかっていながらオサセンジャーにさせたんだ」
A 「どうしてっ!?」
一聖 「........ついてこい」
そう言われて、私は一聖の後についていった
__________________
〜とある施設〜
A 「ここは.....?」
一聖 「ちょっとした施設だ」
そう言ってカードキーのようなものでドアを開けた
そして長い廊下を歩くと.......
A 「え........?」
中は保育園のように、子供たちが寝ていた
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匿名希望 - 主人公とキリちゃん、どうなるの! (2017年8月10日 22時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - 歩夢くん、どうしちゃったんだろうゼ膺邑も痛い悲しい過去までも思い出しちゃったみたい! (2017年8月1日 23時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - 続き待ってます。 (2017年7月29日 23時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - ようやく更新再開です。 (2017年7月8日 23時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - この先、どうなるか…。 (2017年5月17日 22時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:RIDERU | 作成日時:2016年10月28日 23時