新・君もオサセンジャーだ！！

＊＊面会時間 ページ36

能力者の.......捕獲.......？








豊 「あいつらはなんだかの理由で能力者を片っ端から捕えているんだ」








淳 「女、子供問わずね」








そんな.......








研二 「能力者.......しかも２つも能力を持っているAを......あいつらは狙っているんだ」








翔 「僕たちの本当の使命は........能力者を守り、そしてRたちを阻止することなんだよ」








それだったら.......







A 「どうして.......私はオサセンジャーとしてここにいるの？私は守ってもらえないの......？」









私のことは......どうなっても構わないの......？









翔 「僕たちにもわからない.......君は本来政府の基地で保護される対象なんだよ。でも.......君は今ここにいる。もしかしたら.......」








翔は口ごもんで言った









翔 「君には使命があるのかもしれない........今現在、君と同じように狙われている能力者がたくさんいるんだ。どうか.......僕たちと一緒に守っていってほしいんだ.......」









A 「...........」







私はこれ以上.......何も言わなかった......








いや.......言えなかったんだと思う......







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〜病室〜








美沙 「お姉ちゃん！仕事どう？」









A 「えっと......まぁ普通だよ！！」








美沙 「そうなの？まぁお姉ちゃんがそう言うならいいやっ！！」








正直.........オサセンジャーの基地にいるのが気まずい.......








別に４人のことを嫌いになったわけじゃないけど.......








(コンコンッ








その時、病室のドアが開いた









看護師 「ん？まだ残っていたんですか？面会時間はもう終わっていますよ」








A 「えっ！？まだ８時半ですよっ！？」









看護師 「ハイ、面会時間は８時までとなっています。申し訳ありませんがご帰宅をお願いします」








A 「そんな.......今来たばっかりなんですよ......」









美沙 「私もまだお姉ちゃんとお話ししたいな........」









看護師 「決まりは決まりなので、ご帰宅お願いします」








何度言ってもそんなことしか言わないので、あきらめて帰ろうとしたとき......









一聖 「まだ話しててもいいぞ」







看護師 「っ！？一聖様っ！？」

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