**部屋 ページ26
だって......あんなのできたの初めてだもん......
淳 「これは.......DOGに詳しく聞いた方がいいのかな?」
研二 「まぁ.....珍しい事じゃないしな?」
え......?
A 「珍しい事じゃない.......?」
豊 「世間には知られてないけど、今の時代にはAみたいに変わった力を持った人間はまれにいるんだ」
そっ...そうなの?
淳 「もしかしたらAもそんな人かもしれないから、1回見てもらった方がいいよ?DOGは詳しいから」
そんなこと考えたことなかった.......
単なる偶然だと思ってたから......
淳 「でも......今日はそろそろお開きしようか?もうこんな時間だし」
時計を見てみたら、あれからずいぶん時間がたっていて、もう夜中だった
淳 「僕らは片付けしておくから、鬼龍院さんはAを部屋まで案内してくれる?」
A 「え?私も手伝いますよ!!」
淳 「大丈夫だよ!!今日の主役はAなんだし!!ゆっくりして!!」
なんか.....悪いな.......
淳 「Aは寮に住むんだよね?寮はこの地下空間にあるからここから近いんだよ」
豊 「部屋は相部屋だけど.....女はAしかいないから好きに使っていいからな!」
A 「ありがとう!!」
そう言って、私は鬼龍院さんと部屋を出た
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〜廊下〜
翔 「.........」
A 「............」
長い廊下を無言で歩く......
さっきから思ったんだけど.......鬼龍院さんって.....あんまりしゃべらない人なのかな?
そう考えながら歩いていると.......
(ドンッ!!
A 「うわっ!!」
鬼龍院さんが突然止まって、背中にぶつかってしまった
翔 「ごっ...ごめん......ここが部屋だよ」
鬼龍院さんはドアを開けた
部屋は二段ベットが2つ置いてある、結構広い部屋だった
翔 「目の前の部屋は僕たち4人がいるから......何かあったらいつでも言ってね?」
A 「はい!!ありがとうございます!!」
翔 「...........」
鬼龍院さんはうつむいたままその場から動かないでいた
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匿名希望 - 主人公とキリちゃん、どうなるの! (2017年8月10日 22時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - 歩夢くん、どうしちゃったんだろうゼ膺邑も痛い悲しい過去までも思い出しちゃったみたい! (2017年8月1日 23時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - 続き待ってます。 (2017年7月29日 23時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - ようやく更新再開です。 (2017年7月8日 23時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - この先、どうなるか…。 (2017年5月17日 22時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:RIDERU | 作成日時:2016年10月28日 23時