人狼の遊び２【レジレコ】

＊＊光 ページ9

〜部屋〜







A 「ふぅ〜.......」









私はシャワーを浴びてベットに座った









結局今日も追放はできなかった......









できるわけがない......もし人狼じゃない人を追放したら......その人も殺されてしまうなんて.....







A 「今は私ができることをやろう.......」









カバンからノートを取り出した









A 「今私が思って１番怪しいのは.......やっぱり準ちゃん？」









優さんが最後に言っていたこと.......準々には気を付けたほうがいい.....









それは準ちゃんが人狼だから.....？









でも見た感じ準ちゃんは奇妙な行動をとってはいない.....









それに準ちゃんは人を殺せる.....？









後もう１人気になるのは......









A 「緩菜さん......」








緩菜さんはクロロホルムと聞いてひどく動揺していた








最初はみんなのようにびっくりしているのかと思っていたけど......みんなとは違った.....








まるでクロロホルムが最初からあるのを知っていたように......









それに緩菜さんは全然部屋から出てこない......何をしているんだろう.......








A 「っ......！！(クラッ」







その時、急に眠気が襲ってきた







そうだ......クロロホルムが.....







いろいろ考えていたから......忘れていた.....








そう思っていてもだんだん眠くなって......無意識に瞳が閉じた....









＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿







〜廊下〜








バンッ！！








ミズキ 「ゲホッゲホッ！！！」








その頃、ミズキは咳をしながら部屋を出た









ミズキ 「眠気がすると思ったら.......やっぱりそうだったんだ」







ミズキはクロロホルムを吸わないようにギリギリで外に出た









ミズキ 「クロロホルムが入れられてるのは部屋の中だけみたいだな......」








ミズキは暗い廊下をゆっくりと進んだ









ミズキ 「人狼が動き出しているはずだ.......人狼が誰だか突き止めないと......」








周囲を見渡したその時.....








ミズキ 「........！！あれは.....」








遠くに光が見えた、おそらく懐中電灯の光









ミズキ 「まさかあそこに人狼がっ！！」







確かあそこらへんの部屋は......Aの部屋！！

＊＊まさか......→←＊＊クロロホルム

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