＊＊気づけなかった ページ30
将海 「違う......違うんだ.....」
A 「違う......？違うって何が違うのっ！？」
将海 「珀は.....
.
.
.
.
.
.
.
自 殺なんだ......」
え.....自 殺.......？
将海 「珀の部屋の机の上に遺書がおいてあった、これは間違いなく珀の字だ.....」
そう言って将海さんは私に遺書のようなものを渡した
将海 「その中に......珀の気持ちが書いてあった......Aにもちゃんと見てほしい......」
そう言って将海さんは立ち上がった
将海 「追放の時間までまだ十分にある、それまでちゃんと休んでろよ」
そのまま将海さんは部屋を出て行った
A 「珀さん......」
どうして自 殺なんか......
私はゆっくりと手紙を開いた
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
レジスターレコーズのみんなへ
急にこんなことをしてごめんなさい
皆こんなことになって混乱をしていることは
わかっています。
でも.....僕はどうしても耐えられなかった.....
皆がみんな疑う姿を......
もしかしたら自分も疑われてるんじゃないかと
おもって.....
気が付いたら.....俺はこうゆう決断に決してました
もし.....人狼がこの手紙を見ているなら聞いてほしい
君がどうしてこんなことをするのかがわからない....
もしかしたら.....俺たちが君に何かをしたのかも....
辛い思いをさせたのかもしれない....
それでも.....こんなやり方は間違っている
今からでも遅くない.....こんなことはもうやめてほしい
最後に......僕は.....このバンドに入って......
レジスターレコーズに入れて本当に幸せでした
珀
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
A 「っ.......」
珀さん......
私たち......珀さんを追い詰めてしまったんだ.....
珀さんは.....ずっとつらかったんだ......
それなのに私たちは......わかってあげられなかった......
カサッ......
A 「え.......？」
その時、私は手紙の違和感に気づいた
この手紙......妙に分厚い気がする.....
少し手紙をいじってみると......
ぺらっ
手紙がめくれて２枚になった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 118人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
匿名希望 - 初コメです。part2これで終了。 (2016年10月24日 23時) (携帯から) (
レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
りんね - 続きが気になってドキドキしちゃいます(^0_0^)ﾌｰﾌｰ (2016年10月17日 20時) (レス) id: 895b52b571 (このIDを非表示/違反報告)
サト(。ω゜)ﾌﾟｫｰ(プロフ) - めっちゃいいです！展開にドキドキします！ (2016年10月16日 23時) (レス) id: f592ebc307 (このIDを非表示/違反報告)
サト(プロフ) - 一聖君の元気な姿が早くみたいです！！また、その時に見に来ますね。応援してます。 (2016年7月15日 20時) (レス) id: f592ebc307 (このIDを非表示/違反報告)
蒼藍 - 一聖くんが元気になったその時にまた見に来ます。楽しみにしてます。 (2016年5月22日 15時) (レス) id: 218a9fe9b1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ＲＩＤＥＲＵ | 作成日時：2016年2月28日 17時
