人狼の遊び２【レジレコ】

＊＊希望 ページ24

A 「あの.....ハクさん！！」







ハク 『ん.....？何？』









A 「この前のプロポーズのことなんだけど......私......」









ハク 『まだ言わなくていいよ.......』









A 「え......？」








ハク 『Aが無事に俺の所に戻ってきたら.......その時に言ってほしい』









ハクさん......









A 「わかった、戻ってきたら返事する」








そのためには無事にみんなでここを出ないと......









ハク 『A、とりあえずこれ以上被害が出ないように何か対策しないと.......』









確かに......ハクさんが警察に連絡してもすぐにここに来られるわけじゃない......









ハク 『とりあえずAは......(ブチッ！ツー、ツー』









A 「え......？ハクさん？もしもし？もしもしっ！！？」









ケータイを見てみたら、再び圏外になっていた









そんな......やっとつながったのに......









ジッ〜〜〜〜〜！！！








A 「っ......！！」









その時、同時にテレビがついて砂嵐が起った









そしてすぐに......









？？ 「これで助かると思ってた......？」









A 「........！！」









テレビには狼の絵が映し出されていた









もしかして.......









A 「人狼......？」









人狼 「お前とこうして直接話すのは初めてだな？」









私の呼びかけに答えているってことは......私......今本当に人狼と話しているんだ......









A 「どうしてこんなことをするの！？どうしてみんなをっ....！！」









人狼 「.........まだそれには答えられないかな？」









A 「ふざけないでよっ！！こんなことして何が楽しいのよっ！！」









もうこれ以上......大切な人たちを失いたくない.......









こんなこと言って、自分も殺されるかもしれないと思うよりも、人狼への怒りの方が大きかった









人狼 「やっぱり......







.







.







.








.







.








.



Aちゃんって馬鹿なの？僕よりもバカな人初めて見た♪」









A 「え.......」









人狼 「やっぱりお前は何にも覚えていないんだな？」

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