人狼の遊び２【レジレコ】

＊＊引きこもり ページ18

〜緩菜の部屋の前〜







コンコンッ！！









メイ 「緩菜くん！！大丈夫？具合悪いの？」









緩菜 「.........」









ドアをたたいても返事はしない








部屋にいるはずだけど......









A 「緩菜さん！！みんな心配してるんだよ！！」









緩菜 「っ......」








メイ 「とりあえず.......中に入るね？」









緩菜 「っ.....！！来るなっ！！」









メイ 「......！！」








その時、緩菜さんが怒鳴った








緩菜 「入ってくるな！！俺に近づくなっ！！」









メイ 「緩菜君どうしたの！？」









緩菜 「みんな殺されているんだ......いつか俺も殺される.......」









A 「そんなことないよっ！！きっとみんな生きて帰れるよっ！！あきらめないでよっ！！」









緩菜 「うるさいっ！！この中に人狼が紛れている状況でみんなと接していられないよっ！！この中に人狼がいるのにっ！！」









緩菜さん......すごく不安なんだ......









A 「でもいつまでも部屋に閉じこもっていても......何の解決にもならないよっ！！」









緩菜 「黙れっ！！もうお前らのことなんか信じない！！どっかいけっ！！」









A 「っ.......」









初めて緩菜さんにこんなに言われた......








いつも親友みたいに悩みを聞いてくれる緩菜さんなのに.....









まるで私を警戒しているように.......









メイ 「A......みんなの所に戻ろう？緩菜くんちょっと不安になっているだけだから」









A 「うん.......」








私はメイさんと一緒にリビングに戻った









緩菜 「..........」









＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿







〜リビング〜








宗弥 「緩菜さんはどうでした？」







メイ 「かなり動揺していたみたい.......部屋から一歩も出ようとしないんだ......」









A 「........」








どうしよう.......だんだんおかしくなってくるよ.......









ミケ 「一回整理してみない？今結構こんがらがっているから.....」









mag 「夜になるまでいろいろ考えてみよう.......もしかしたら人狼の接点が見つかるかもしれない.......」

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