**信じてる ページ46
ミケ 「っ.......」
ミケ君は腕を抑えた
A 「ミケ君っ!!!」
私はミケ君のそばへ駆け寄ろうとしたけど.......
ミケ 「来ないでっ!!!」
そう言って私を止めた
ミケ 「俺はかまれたんだ.......あと数秒後に燕君たちと同じようになる.....」
A 「そっ...そんなっ.....」
ミケ君....私を庇って.....
A 「どうにかっ......ならないの......?」
ミケ 「今Aがやるべきことは......
.
.
.
.
.
.
.
.
.
今すぐここから立ち去ることだよ.......」
A 「そんなっ.....嫌だよっ!!ミケ君が私を庇ってくれたのに見捨てるなんてっ!!」
ミケ 「でもダメなんだ!!早くしないと俺はAを鬼にしてしまうっ!!」
A 「そうかもしれないけどっ.......」
ミケ君を見捨てるなんて.......できないよっ!!
ミケ 「早くっ!!俺の理性が保っている今のうちに逃げてっ!!」
A 「っ.......!!」
ミケ君の髪が......だんだんと白くなっていっている......
ミケ 「A......俺......信じてるから......」
A 「え......」
ミケ 「Aが......みんなをもとに戻してくれるのを.......」
A 「.........!!」
そうだ.......私は......みんなをもとに戻さなくちゃいけないんだ......
A 「ミケ君......ごめんなさいっ......!!」
私はそのまま部屋を出て行った
ミケ 「これでいいんだっ.......」
だんだん自分の視界が赤くなっていく......
そして......”俺の”意識はここで消えた.......
____________________
〜廊下〜
A 「うっ......うぇっ.......」
ごめんなさいミケ君.......私を助けてくれたのにっ......
ミケ君が助けてくれなかったら......鬼になっていたのはっ......私なのにっ.....
ピロリン♪
メールが来て
ーーーーーーーーーーーーーーー
ミケ確保
ミケは鬼になりました
R
ーーーーーーーーーーーーーーー
A 「いやだっ.....もういやだよっ.....」
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匿名希望 - 楽しみです。 (2017年8月31日 23時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - part2に続編移行です! (2017年8月22日 21時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
まみ - これはもしかして、別のお話と繋がってたりしますか…??更新が楽しみです! (2017年8月21日 6時) (レス) id: f4f956f0da (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - この後、どうなるの! (2017年8月16日 23時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - 待ってます。 (2017年7月31日 23時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:RIDERU | 作成日時:2016年2月24日 0時