**動かないで ページ44
ミケ 「.........!!」
ミケ君がこっちを向いた瞬間、驚いた顔をした
ミケ 「A危ないっ!!!」
A 「え......」
そう言われたけど.......もう遅かった.....
(グイッ!!
A 「きゃあっ!!!」
背後から誰かに腕を引っ張られて、そのまま拘束された
燕 「やっと見つけたよA〜、こんなところにいたんだね?」
A 「つっ....ばめさんっ......」
最悪な状況だ.......
背後から燕さんに右手を掴まれて、左手もおなかと一緒に燕さんの手で捕えられている
逃げられない......
ミケ 「Aっ!!燕さんAを離してっ.......!!」
燕 「動かないでミケ君、これ以上近づくと.......Aに噛みついちゃうかも.....」
(ツー......
A 「ひっ!いやっ......!!」
燕さんは私の首筋を舐めた
ミケ 「っ.......」
ミケ君はその場から動けずにいた
燕 「そこから絶対に動いちゃだめだよ?」
A 「ミケ君っ!!」
そのまま燕さんは引っ張るようにその場から走った
A 「いやっ!!離してよ燕さんっ!!」
燕 「.......(クスクスッ」
何度も呼びかけても、燕さんは笑っているだけだった
_________________
〜空き部屋〜
(バッ!!
空き部屋に連れていかれて、やっと燕さんから離れた
燕 「ここだったら誰にも邪魔されないよ」
A 「燕さんっ.....」
ドアには燕さんがいて逃げられない
ミケ君も.....助けに来てくれるかわからない......
燕 「どうして逃げるの......?僕たちあんなに仲が良かったのに.......」
A 「いやっ.......」
燕さんがだんだん近づいてくる
私の背後は壁、逃げれるわけがない
燕 「ミズキ君も宗弥君もこっちへ来たんだよ?Aもおいでよ!」
A 「いやだっ.....!!お願い燕さんっ!!戻ってきてっ!!」
前の燕さんに戻ってよっ!!!
燕 「僕は普通だよ.....?Aたちがおかしいんだよ」
ダメだっ......
(ドンッ!!
そう言っている間に、背後の壁にぶつかってしまった
94人がお気に入り
「オリジナル」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
匿名希望 - 楽しみです。 (2017年8月31日 23時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - part2に続編移行です! (2017年8月22日 21時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
まみ - これはもしかして、別のお話と繋がってたりしますか…??更新が楽しみです! (2017年8月21日 6時) (レス) id: f4f956f0da (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - この後、どうなるの! (2017年8月16日 23時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - 待ってます。 (2017年7月31日 23時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:RIDERU | 作成日時:2016年2月24日 0時