**血の跡 ページ41
ミケ君が部屋の中を見てもらっている間、私は春さんと廊下で待っていた
春 「やっぱり......ここのに来てからなんだかおかしいんだ......」
A 「何が.....?」
春 「なんだか怖くて......」
怖いか......
A 「私もだよ.......気が付いたらこんなお屋敷にいて......変な鬼に追いかけられて.....みんながおかしくなって追いかけてきたり.....」
春 「もちろんそのことも怖いんだけど......なんかっ.....それとは違う怖さがあるんだ....」
A 「それってどうゆうこと.....?」
春 「うまく言えないんだけど.......なんか......
.
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殺されるような.....」
A 「え.....」
殺される.....?
A 「そんなっ.....殺されるなんてっ.....燕さんやほかのみんなは鬼に捕まったけど......殺されてはいないでしょ?おかしくはなっちゃったけど.......」
春 「うん......俺の想い込だったらいいんだけど.....」
でも.....春さんの言うとおりかもしれない.....
今はミズキさんたちがこう無事でも.......みんな捕まったら殺されてしまうかもしれない......
ミケ 「お待たせ!」
すると、ミケ君が部屋から出てきた
A 「あ、ミケ君。部屋の中はどうなっていた?」
ミケ 「なんか......荒らされてた」
荒らされてた.....?
ミケ 「ベットの上もぐちゃぐちゃで......タンスとかも倒れてて......それにカーペットには血の跡のようなものが......」
春 「血の......跡......」
ミケ 「結構大量にあったから......もしかしたらここで誰かが......」
そんなっ......
もしかして私たち......人殺しがあった場所にいるかもしれないの......?
ミケ 「それと、こんなものが落ちてたよ」
そう言ってミケ君はポケットから何かを取り出した
A 「それって......ピアス......?」
ミケ 「うん、血の跡の近くに落ちてたんだ......」
春 「っ.......!!それって.......」
ピアスを見た瞬間、春さんの顔が真っ青になった
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匿名希望 - 楽しみです。 (2017年8月31日 23時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - part2に続編移行です! (2017年8月22日 21時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
まみ - これはもしかして、別のお話と繋がってたりしますか…??更新が楽しみです! (2017年8月21日 6時) (レス) id: f4f956f0da (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - この後、どうなるの! (2017年8月16日 23時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - 待ってます。 (2017年7月31日 23時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:RIDERU | 作成日時:2016年2月24日 0時