鬼【レジレコ】

＊＊苦しい ページ37

鬼 「なーんてね」






(ガブっ！！！







宗弥 「うわぁああああああああああああっ！！！」






ミケ 「宗弥ぁあああああああああああああっ！！！！」







鬼は......宗弥さんの首にかぶりついた







宗弥 「っ......！！！」







(ドサッ！！！





宗弥さんはその場に倒れた








鬼 「君にはまだまだ逃げてもらわないと........面白くないからね？あ、でもほかの鬼たちは容赦なく君を捕まえようと追いかけるから......覚悟しておくといいよ」







そう言って鬼は廊下の奥に消えてしまった







ミケ 「宗弥っ！！！」







そして私たちはすぐに宗弥さんのもとまで駆け寄った






ミケ 「しっかりしてっ！！宗弥っ！！」







春 「大丈夫......息はあるみたい......」







そうなんだ......よかった.......







春 「あれ......？なんか宗弥......白髪生えてる？」







A 「え......？」







白髪......？






よく見てみると、宗弥さんの髪に白髪が生えていた







さっきまでなかったのに？








ミケ 「.......！！何かおかしい」







A 「ひっ......！！」







よく見てみると.......宗弥さんの髪はだんだんと真白くなっていく







もしかしてっ.......このままじゃ宗弥さんっ.......







宗弥 「..........」







宗弥さんはうつむいたまま立ち上がった







春 「そっ....宗弥.....？」






危険を察知して、私たちは後ろへ下がった








宗弥 「ごめんなさい......ミケ.....春さん......A.....






.







.








.








.








.







.







.







.







.




貴方たちを捕まえたくて仕方ないんですよっ！！！」





ミケ 「にっ....逃げようっ！」






ミケさんが私と春さんの手を掴んで逃げた







宗弥 「待ってくださいよ〜！！さっきまで一緒にいたのに......どうして逃げるんですか？」








そんなっ.....宗弥さん.....あなたまでっ！！！






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メイside






メイ 「はぁっ......はぁっ......！！」






何で......こんなに胸が苦しいんだっ.......







メイ 「この部屋だったら......大丈夫だ.....」






僕は空き部屋に入った







所々このお屋敷を歩いていると.......発作のように胸が苦しくなる

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