**散策 ページ32
〜部屋〜
ミケ 「はい、これ飲んで」
A 「ありがとう.......」
私たちはミズキ君から離れた部屋に隠れた
私はミケ君がくれたお水を少し飲む
メールを確認したらもうすでにミズキ君の捕獲メールが来ていた
A 「ミズキさん........」
ミケ 「っ......ミズキ君を殴っちゃったよ.......」
ミケ君は.......普段人を殴ることなんて絶対にしない......
でもミケ君は.......私を助けてくれたんだよね........
(ギュッ.......
ミケ 「A.......?」
私はミケ君の服を掴んだ
A 「ごめんね......私のせいでミケ君につらい思いにさせて......。やっぱり......私たち離れた方がいいのかな......」
ミケ 「っ......!!そんなこと言わないでっ!!俺は全然大丈夫だよっ!!」
A 「でも........」
ミケ 「頼りないかもしれないけど.......Aを守りたいんだ.......絶対に.......鬼になんかAを渡したくない」
ミケ君.......
でもやっぱり.......私もミケ君を悲しませたくないよ.........
ミケ君に捕まってほしくもないし.........
.......ん?そういえば........
A 「私......どうして鬼になってないんだろう......」
ミケ 「え......?」
A 「私はさっきミズキ君に捕まった。普通鬼ごっこって、鬼にタッチされた人は鬼になるんだよね?でも私、ミズキ君に腕とか掴まれたけど鬼になってないよ?」
普通だったら今頃......私は理性を失ってみんなを追いかけまわしていた
ミケ 「もしかしてだけど.......普通に鬼に触れても確保って言う形じゃないのかな?」
A 「じゃあ.......どうやったら確保になるの?」
ミケ 「さすがにそこまでは分からない......」
それもそうだよね........
ミケ 「とにかく、移動しようか?いつまでもここにはいられない」
A 「うん、わかった」
私たちは部屋を出た
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宗弥side
宗弥 「やっぱり........おかしいです」
俺は自ら単独行動をとって、屋敷の中を散策している
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匿名希望 - 楽しみです。 (2017年8月31日 23時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - part2に続編移行です! (2017年8月22日 21時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
まみ - これはもしかして、別のお話と繋がってたりしますか…??更新が楽しみです! (2017年8月21日 6時) (レス) id: f4f956f0da (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - この後、どうなるの! (2017年8月16日 23時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - 待ってます。 (2017年7月31日 23時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:RIDERU | 作成日時:2016年2月24日 0時