**逃げろ ページ31
ミズキ 「っ......!!」
その時、ミズキさんの腕が緩んだ
(バッ!!
私はその隙を狙ってミズキさんから離れた
ミズキ 「クソッ......まだ抵抗できるのか.....」
ミズキさんの姿はずいぶん変わっていた
髪も白色に.......瞳も赤色になっていた
ミズキ 「Aっ.......逃げろっ......体が言うこと聞かないんだっ.....」
A 「え.......」
赤かったミズキさんの目は少しずつ元の色に戻って行っていた
A 「まさか......ミズキさん!!戻ってきてっ!!」
ミズキ 「うるさいっ!!」
しかし、だんだんと赤色になっていく
このままじゃまたさっきのミズキさんにっ!!
ミズキ 「やめろっ......やめろぉぉおおおおおおおおおおおっ!!」
(ガクッ
ミズキさんはその場に膝をついた
A 「ミズキさんっ!?」
私は急いでそばに駆け寄った
もとに戻ってくれた.......?
(バッ!!
A 「ひっ......!!!」
次の瞬間、顔を上げた
そして瞳の色は......赤色だった......
(ガシッ!!
A 「いやっ!!」
そして私の腕を掴んだ
もう.....あの時のミズキさんには戻れないの......?
ミケ 「やめろぉおおおおおおおおおっ!!!」
(ガンッ!!!
ミズキ 「っ........!!」
ミケさんはミズキさんをバットのようなもので殴った
A 「みっ....ミケくんっ.....」
ミズキさんはそのまま倒れて動かなくなった
ミケ 「Aっ.....大丈夫っ?」
そう言っているけど、ミケ君の手は震えている
A 「ミケ君.....ありがとう.......」
ミケ 「うんっ......話し声が聞こえたと思って.......よかった......Aが無事で」
私は倒れているミズキさんを見た
A 「ミズキさん.......大丈夫かな?」
ミケ 「気絶してるだけだと思う........今はこのままにしておこう。また動き出したら.......」
ミズキさんは.......鬼になっちゃったんだよね.......?
ミケ 「そういえばさっきメール来てたよね.......たぶんそのメールがミズキ君の捕獲連絡だったのかもしれない」
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匿名希望 - 楽しみです。 (2017年8月31日 23時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - part2に続編移行です! (2017年8月22日 21時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
まみ - これはもしかして、別のお話と繋がってたりしますか…??更新が楽しみです! (2017年8月21日 6時) (レス) id: f4f956f0da (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - この後、どうなるの! (2017年8月16日 23時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - 待ってます。 (2017年7月31日 23時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:RIDERU | 作成日時:2016年2月24日 0時