**つけられている ページ19
magさんの言うとおり私たちは部屋を出た
そしてとりあえず、最初の部屋からなるべく離れた
この部屋から出ても......いったいどこに行けばいいのか.......
mag 「......!静かに!」
A 「え......?」
何.....?どうしたの......?
mag 「誰かに後をつけられている.......」
A 「........っ!?」
誰かに.....後をっ!?
A 「燕くん?それとも.......鬼.....?」
mag 「今の所後をつけられているだけ......これ以上近づこうとしない......とりあえず.....走るよっ!!」
A 「えっ!?」
magさんは私の腕を掴んで走り出した
カツカツカツっ!!
magさんの言うとおり、後ろから足音が聞こえる
私たちを追いかけるように.....
もしかして本当に鬼かもしれないっ!!
mag 「........!!ちょっと待って!!」
その時、急にmagさんが止まった
mag 「これでヤツの動きを止める」
そう言ってその場においてあった椅子を持ち上げる
A 「でもっ!!」
mag 「大丈夫、気を失う程度にするから」
そう言ってmagさんは陰に隠れて待ち構えるように椅子を振り上げた、そして........
?? 「........っ!?」
mag 「おりゃぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
その人に向かって椅子を振り下ろした
?? 「わぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!待って待って!!」
mag 「.......!!」
え......?この声って.......
A 「メイさん!?」
メイ 「びっくりした......急に椅子を振り下ろすんだもん.....死ぬかと思ったよ.....」
mag 「ごっ...ごめん.....」
ビックリしたのはこっちの方だよ......てっきり鬼が追いかけてきたのかと思ったよ.....
mag 「ところで、メイ君はなんで俺たちの後をつけていたわけ?」
メイ 「別にやましい理由があってつけてたわけじゃないよ!!実は.......2人が部屋から出ていくのが見えて......」
そこから私たちの後をつけていたんだ(^_^;)
94人がお気に入り
「オリジナル」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
匿名希望 - 楽しみです。 (2017年8月31日 23時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - part2に続編移行です! (2017年8月22日 21時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
まみ - これはもしかして、別のお話と繋がってたりしますか…??更新が楽しみです! (2017年8月21日 6時) (レス) id: f4f956f0da (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - この後、どうなるの! (2017年8月16日 23時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - 待ってます。 (2017年7月31日 23時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:RIDERU | 作成日時:2016年2月24日 0時