**泣いていいよ ページ18
magさんが助けなかったらきっと私は.....
ドサッ
mag 「.......!!Aっ!?」
急に体の力がグッと抜けて、私はその場に崩れ落ちた
A 「うぅっ.....!こわっ.....かった.....」
今になって涙が出てきた......
怖かったのは鬼が追いかけてきたこともある......でも......
燕君が......今まで一緒に過ごしてきた燕君とは別人のようだったから......
mag 「.........」
ポンッ
A 「.......!」
その時、magさんの手が優しく私の頭の上に乗った
mag 「怖かったんだよな......?泣いていいよ....今なら....」
A 「っ......うわぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
どうしてこんなことになったの!?私たちがいったい何をしたっていうの!?
お願いだから......私たちを帰してよっ......!!
__________________
A 「ありがとう......だいぶ落ち着いた.....」
mag 「そう......よかった」
私が泣いている間、magさんはずっと側にいてくれた......
それがすごく安心した......
mag 「........こんな時に言うのもあれだけど......何があったか教えてほしい」
A 「..........」
mag 「知りたいんだ.......メールで燕君は確かに鬼に捕まっていたと言っていた.....でも.....燕君は.....それにあの姿.....おかしい」
そうだよね.......おかしいよね.......
mag 「何があったか......話してほしい」
A 「..........」
思い出したくない.......でも......話さないといけない.....
このことはmagさんも知っておかないといけない.......
A 「実は........」
私はmagさんに今まで起こったことをすべて話した
mag 「鬼に捕まったら.......自分も鬼になる.....」
A 「実際に燕君がそうなっている......」
mag 「だとしたら今すぐここから移動した方がいい、燕君が戻ってくるかもしれない」
A 「え......?」
mag 「燕君は今目の前に一聖と緩菜君がいたから追いかけただけ、2人を見失ったら必ずここに戻ってくるはず」
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匿名希望 - 楽しみです。 (2017年8月31日 23時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - part2に続編移行です! (2017年8月22日 21時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
まみ - これはもしかして、別のお話と繋がってたりしますか…??更新が楽しみです! (2017年8月21日 6時) (レス) id: f4f956f0da (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - この後、どうなるの! (2017年8月16日 23時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - 待ってます。 (2017年7月31日 23時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:RIDERU | 作成日時:2016年2月24日 0時