**ぶつかる ページ13
A 「...........」
捕まった燕さんはどうなっちゃったの......?
緩菜 「A......ごめん......」
A 「え.......?」
緩菜 「燕君を見捨てるようなことをして......でも......あそこでAが助けに行っていたら......捕まっていたのはAかもしれない.......」
確かに......私は決して足は速い方じゃない......でも......
やっぱり見捨てたくなかったよ......
緩菜 「でも......俺が助けに行けるほどの勇気はなかった......本当にごめん」
緩菜さんも......本当は助けたかったんだよね.....?
A 「そんなに謝らないで、今度......誰かが危ない目に会ったら.....その時は助けよう?」
緩菜 「A.......うん、ありがとう」
燕さんはもう助からない.....けど.....
緩菜 「これから......どうしようか?」
どうするか.......ひたすら逃げるだけだけど......このまま逃げてばかりじゃ埒が明かないよね?
A 「鬼は南側にいたから.......東側に行ってみる?みんないるかもしれない」
緩菜 「そうするか、もう少しこの屋敷の中を見てみたいし」
そう言って曲がり角を曲がった時......
ドンッ!!
緩菜 「うわっ!!」
緩菜さんは誰かとぶつかってその場にしりもちをついた
一聖 「痛ってぇ.......ん?お前らこんなところにいたのか?」
A 「一聖くんっ!!」
ぶつかったのは一聖君だった
一聖 「Aもここにいたのか、一緒に行動しようと思ったらSeikaさんとどこかに行ったからさ」
一聖君も心配してくれていたんだ......
緩菜 「一聖は1人?」
一聖 「途中まで一樹と一緒にいたけど......いつの間にかはぐれた」
じゃあ一樹さんも近くにいるのかな?
一聖 「それよりもお前ら.......メール見たか?」
緩菜 「っ........」
一聖 「あれって......本当なのか?」
緩菜 「っ......本当だよ」
ついさっきまで.......燕さんと一緒にいたのに.....
一聖 「燕は......どうなったんだよ.....」
緩菜 「それは.......僕らにもわからない」
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匿名希望 - 楽しみです。 (2017年8月31日 23時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - part2に続編移行です! (2017年8月22日 21時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
まみ - これはもしかして、別のお話と繋がってたりしますか…??更新が楽しみです! (2017年8月21日 6時) (レス) id: f4f956f0da (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - この後、どうなるの! (2017年8月16日 23時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - 待ってます。 (2017年7月31日 23時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:RIDERU | 作成日時:2016年2月24日 0時