**ケータイ ページ11
燕 「ねぇ....みんな何してるのかな......?」
Seika 「みんなはみんなで何とかしてればいいけど.......」
緩菜 「連絡はないから........大丈夫なんじゃない?」
確かに連絡がない.....
.....ん?連絡?
A 「あっ!!!」
燕 「うわっ!!大きい声出さないでよっ!!」
A 「あっ!ごめんね.....」
緩菜 「それより、どうかしたの?」
A 「ケータイ!!ケータイを持っているからみんなに連絡をとれるんじゃないかな?」
燕 「あっ!確かにっ!!」
緩菜 「って言うか.......警察に連絡して助けてもらおうよっ!!」
燕 「それがいいよっ!!」
そう言って緩菜が110番を押した
でも......
電話 『おかけになって電話は現在使われておりません......』
緩菜 「え.....?なんで?」
緩菜さんは何度も電話をかけてもつながらなかった
緩菜 「おかしいな......圏外にはなってないのに.....」
コツッ......
Seika 「......!!静かにっ!!」
燕 「どうしたの?」
Seika 「足音がする......」
足音......?私には聞こえなかったけど.......
燕 「ねぇ!!もしかしたらレジレコの誰かかもしれないよっ!!行ってみようよっ!!」
Seika 「ダメだ!!鬼かもしれない.....」
燕 「でも.....誰だかわからないのに逃げるの?」
A 「今は逃げた方がいいんじゃない?鬼だったら大変だよ」
燕 「それもそうだけど.....」
燕さんはなんだか戸惑っていた
燕 「やっぱりちょっと見て来るよっ!!」
緩菜 「ダメだよっ!!危ないよっ!!」
燕 「大丈夫!!危なかったらすぐに逃げて来るから、僕足早いし」
そう言って燕さんはゆっくり足音がする方に向かった
燕さん......大丈夫かな.....?
燕 「うっ...うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
A 「.......っ!!」
次の瞬間、燕さんは大声を上げた
鬼 「ミィツケタァ.......」
そこには再び鬼の姿があった......
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匿名希望 - 楽しみです。 (2017年8月31日 23時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - part2に続編移行です! (2017年8月22日 21時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
まみ - これはもしかして、別のお話と繋がってたりしますか…??更新が楽しみです! (2017年8月21日 6時) (レス) id: f4f956f0da (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - この後、どうなるの! (2017年8月16日 23時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - 待ってます。 (2017年7月31日 23時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:RIDERU | 作成日時:2016年2月24日 0時