＊＊正体 ページ10
ダン 「.......何？」
ミカエル 「君が僕を殺すのならエリサも一緒だ。僕は絶対に.......彼女を離さない」
ギュッ
エリサ 「っ......」
彼は再び私を強く抱きしめた
強く......苦しいくらいに......
ダン 「............」
ダンタリオンの手には火の玉がある......
ダンタリオン.......
エリサ 「ダンタリオン......あなたの好きにしてください」
ダン 「.........！？」
エリサ 「あなたが.......どうしても彼を仕留めたいのなら......このまま殺してください......私は......あなたの負担にはなりたくないんです」
ウイリアム 「エリサっ！？」
私がいなくても.......ダンタリオンは代理王になれるかもしれないですし......
このままだと........ここにいるみんなが危ない......
だったら......私がここで犠牲になった方がいいに決まってます.....
ダン 「っ.......」
ダンタリオンの顔はここからは見えない.......
いったいどんな顔をして.....私を見つめているの......？
バッ！！
その時、誰かが慌ててやってくる音がした
ウイリアム 「ケヴィンっ！？」
エリサ 「え.......？」
ケヴィンが.......そこにいるんですか......？
ダン 「お前.......」
ケヴィン 「私は国教会の牧師として、生徒が悪魔に傷つけられる事態を見過ごすことはできません」
ダン 「.......下がってろ、お前とやりあう気はない」
ケヴィン 「っ.......！！」
ウイリアム 「ダンタリオン！！やめっ...「死にたいのか？」」
お兄様が止める前に、ダンタリオンがケヴィンに説いた
ダン 「それともここで潔く正体をばらすか？」
ウイリアム 「......？」
エリサ 「正体.....？」
正体って......？ケヴィンは.......私とお兄様のハウススチュワードなんですよね.....？
そう言えば......ケヴィンはどうやってここに......？
ケヴィン 「今この方に何かあれば、本格的に天界が動き出します。これ以上坊ちゃんとお嬢様を危険にさらすつもりですか！？」
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マキ(プロフ) - コメント失礼します。ミカエルendを読んでみたいです。 (2020年1月4日 22時) (
レス) id: 6286fabc52 (このIDを非表示/違反報告)
アオイ(プロフ) - 更新ありがとうございます！いつも楽しみにしています！ (2019年10月15日 23時) (レス) id: fabc244bf5 (このIDを非表示/違反報告)
Tetsu Himokura(プロフ) - 更新ありがとうございます(^^)楽しみに待ってました ！ (2019年9月11日 20時) (レス) id: 2af0ed23ae (このIDを非表示/違反報告)
Stella(プロフ) - この作品とても面白くて好きです！！大変かもしれませんが更新頑張ってください！！楽しみに待ってます (2018年10月21日 22時) (レス) id: 7eeb758daa (このIDを非表示/違反報告)
みーやん(プロフ) - 更新待ってます(^｡^) (2018年8月4日 12時) (レス) id: b9d6e1c573 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ＲＩＤＥＲＵ | 作成日時：2016年1月26日 21時
