私は........ソロモンの妹！？３【魔界王子】

＊＊楽しみたい ページ34

ウイ 「......(ムムムッ！」





確かにエリサにもダンタリオンとシトリーみたいに接客をしてもらえばもっとバッチが集まるはず.....






だがしかし！！俺以外のけがらわしい男の視線がエリサにそそぐのは......やっぱり無理だ！！！






ウイ 「エリサ！お前は何もしなくていい」






エリサ 「え！？でもっ.....」





ウイ 「店裏にお茶とお菓子があるからゆっくりしててくれ！！エリサは何も心配しなくていいからな！」






俺はエリサの背中を押して店裏に連れて行った






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エリサside





エリサ 「う〜ん.....」






お兄様にお手伝いをしたいと言ったんですが......






エリサ 「私もお兄様の為に何かやりたかったのですが.....」






それに.....せっかくの文化祭なので私も何かやってみたかったな......






カミオ 「エリサ！」






エリサ 「え！？カミオ！？」






突然カミオがやってきた






エリサ 「カミオもお兄様のお店を見に来たんですか？」






カミオ 「うん、それとエリサの様子を見に来たんだ。文化祭.....楽しんでる？」






エリサ 「はい......」






一応私は返事をした







カミオ 「......あまり楽しめていないようだね？それは心配症のお兄さんのせいかな？」






エリサ 「お兄様は私の為を想って言っているんです。だから.....」






カミオ 「でも君が楽しめなきゃ意味がないよ？」





そうかもしれませんが.....





カミオ 「ねぇ、俺の店を手伝ってよ」






エリサ 「カミオのお店を？」





カミオ 「せっかくだからさ」






そう言ってカミオは私の手を取ってお兄様の店を出た





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〜夕方〜




校長 「それでは文化祭の結果を発表する」






ウイ 「......(ニッ」






隣にいるお兄様は1位確実そうな顔をしている




校長 「1位.......ネイサン・キャクストン！！」





生徒 「おぉぉぉぉ！！」





ウイ 「.......＼(゜ロ＼)！？」





生徒１ 「総代のはすごかった！！」





生徒２ 「やはり格が違ったよな〜！！」






生徒３ 「エリサちゃんもすごかったよな！！さらに惚れた！！」





ウイ 「エリサだと！？」





エリサ 「ごめんなさいお兄様....私も文化祭を楽しみたかったので....」

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