私は........ソロモンの妹！？３【魔界王子】

＊＊特別 ページ3

コワイ....







なんだか怖い.....







エリサ 「やめてくださいっ！！！」








ミカエル 「.......！！」








ウイリアム 「エリサ......」








私はいつの間にか私は声を出していた







今までお兄様をじっと見ていたエリオットさんは今度は私をじっと見た








ミカエル 「......じゃあ君に聞くよエリサ」





そう言いながらエリオットさんは私に近づいてくる








ウイリアム 「やめろっ！！エリサに何をする気だっ！！」








ミカエル 「.....チッ」






シャッ！！







エリオットさんはドアについている窓のカーテンを閉めた








そのせいで、お兄様は見えなくなってしまった







ウイリアム 「おいっ！！カーテンを開けろ！！エリサに何かしたら許さないぞっ！！」








ドンドンドンっ！！！








ミカエル 「......フフフッ」







エリサ 「........っ」








エリオットさんは微笑みながら私に近づいてくる.....







怖い.....コワいよ....







気が付いたら、後ろはもう壁だった








ダンッ！！







エリサ 「........！！」






背中が壁に付いたと思ったら、エリオットさんは私に壁ドンをした








ミカエル 「逃げても無駄だよエリサ.......君が答えてくれるんだよね......？正義と悪特について.......」







エリサ 「っ......」







そんなの.....








エリサ 「私にはわかりません.....」






ミカエル 「わからない......？」









エリサ 「わっ....私はお兄様のように頭がよくありません......だから私に聞いても.....」








ミカエル 「ごめんごめん、君には難しすぎたかな？」







でも.....答えなかったら真犯人が.....








ミカエル 「じゃあ特別に......真犯人を君に教えてあげるよ」







エリサ 「.....！！本当ですか！！」







ミカエル 「うん、でも.......条件があるのを忘れてないよね？」








そうでした......でも！！









エリサ 「私にできることなら何でもします！！それでお兄様が助かるならっ！！」








ミカエル 「君は本当にお兄さん思いだね？」







そう言いながらエリオットさんは私の顎をクイッと上げた







ミカエル 「君が.......僕のものになってくれたらいいよ」

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