＊＊覚悟 ページ20
ラグエル 「ならば.......こうすればよいのではないですか.....？」
ケヴィン 「っ.....！？ラグエルっ！？」
背後にはいつの間にかラグエルの姿があった
そしてラグエルはエリサに近寄った
ケヴィン 「やめなさい！ラグエルっ！！」
ラグエル 「なぜ止めるのです......ウリエル様......。彼女だけでも連れてこれば......ミカエル様はお許ししてくださる」
ケヴィン 「っ.......」
ラグエル 「これを成し遂げなければ.......あなた様が危ういのです」
それでもケヴィンは下を向いたまま黙った
ラグエル 「ミカエル様は本気です。ウリエル様もどうか御覚悟を.......」
ケヴィン 「っ........」
ラグエル 「ミカエル様は彼女を愛しています.......。天界にいた方が彼女の為になるかもしれません」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
〜寮の外〜
ジル 「はっは〜......そうゆうこと.....。やっぱり天界の攻撃の裏には陰謀が隠されていたってわけ.....？それがソロモンの法悦と子猫ちゃんの誘拐だったなんてね」
ジル・ド・レイは暗闇の中で不気味に微笑んでいた
ジル 「結構な容量作戦じゃない」
アモン 「ダンタリオン様にご報告を！！」
マモン 「いや〜、しかし！！ダンタリオン様は今......」
ジル 「うるさいわよあんたたち！！から揚げにして食べられたいのっ！！？」
アモン・マモン 「「うえ〜ん！！」」
ジルは向きなおして
ジル 「魔界の住民としては....ソロモンとエレンをむざむざ渡すわけにはいかないわよねぇ？」
ケヴィン 「っ......！！」
その時、ケヴィンは外の様子に気が付いた
ラグエル 「どうやら悪魔どもも、見張りを仕向けていたようです」
ラグエルはじっと窓の外を見た
ラグエル 「私が行ってまいります......。ですからウリエル様は.....」
そう言ってラグエルは外に出た
ケヴィン 「ラグエルっ！！」
ウイ 「う〜ん......」
その時、ウイリアムが寝返りを打った
ケヴィン 「...........」
ケヴィンはしばらく窓の外を見ていた
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マキ(プロフ) - コメント失礼します。ミカエルendを読んでみたいです。 (2020年1月4日 22時) (
レス) id: 6286fabc52 (このIDを非表示/違反報告)
アオイ(プロフ) - 更新ありがとうございます！いつも楽しみにしています！ (2019年10月15日 23時) (レス) id: fabc244bf5 (このIDを非表示/違反報告)
Tetsu Himokura(プロフ) - 更新ありがとうございます(^^)楽しみに待ってました ！ (2019年9月11日 20時) (レス) id: 2af0ed23ae (このIDを非表示/違反報告)
Stella(プロフ) - この作品とても面白くて好きです！！大変かもしれませんが更新頑張ってください！！楽しみに待ってます (2018年10月21日 22時) (レス) id: 7eeb758daa (このIDを非表示/違反報告)
みーやん(プロフ) - 更新待ってます(^｡^) (2018年8月4日 12時) (レス) id: b9d6e1c573 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ＲＩＤＥＲＵ | 作成日時：2016年1月26日 21時
