君と見る海【金爆】

＊＊見つかった ページ48

Aside




A 「うっ...足が...」




２時間休まず歩いてきたので、足が痛くなってきた




少しヒールの高い靴を買ったのがダメだったかな...？




コツコツッ




A 「....！！」




足音が聞こえた




私の前の道から...まだ金爆かBugLugかは、わからない




でも私はもう走れない...足が痛くて...




コツコツッ




足音がだんだん近づいてくる...




どうか...金爆の誰かでありますように...




そう祈っていると...









・









・









・









・









・









・









・



将海 「お！Aちゃん見つけた！！」




A 「そ...そんな」




ストンっ




私はその場に座り込んでしまった




私の目の前に現れたのは...BugLugの人だった...




将海 「ん？どうした？もうあきらめちまったのか？」




男の人はだんだん近づいてくる




私は黙って見上げるしかできなかった




でも...やっぱり逃げないと！！




A 「....っ！！」




立ち上がろうとしたけど...もう足に力が入らなかった...



将海 「そうか...足けがしてるんだな？」




その人は私の行動を見て判断したのか...足をけがしていることがばれた




将海 「だったらその場から動かない方が安全じゃねェのか？」




A 「っ...来ないで...ください！！」




私はあきらめず...這いつくばるような形で逃げようとした




将海 「おいおい、そんなに怖がるなよ？Aちゃん」




そう言いながらも男の人は近づいてくる




その距離もう数センチ




もう...ダメ！！




私はあきらめて目をつぶった...







・









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・







・


将海 「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！」




A 「....え？」




何が起こったの...？




恐る恐る目を開けると...さっきの男性はいなかった



その代り、大きな穴が開いていた...おそらくその穴の中に落ちてしまったのでしょうか？




A 「この迷路...落とし穴もあるんですね...」




歩くとき、気を付けないといけませんね...(-_-;)




？？ 「あれ？今の声は誰だろう？」




A 「...！！」




少し遠くから私のよく聞いている声が聞こえた




A 「....淳さん！！」

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