君と見る海【金爆】

＊＊かくまってください！！ ページ4

Aside


...いや！！助けて！！







私は...私は！！






　 バサッ！！







私は勢いよく起き上がった...








A 「....ここは？」








？？１ 「あ！！起きた？おーーーい起きたよ！！」








目が覚めたらすぐそこにツートンの男の人がいた








？？２ 「大丈夫か？樽の中に入っててびっくりした」








そしたらまた、三人の男性が部屋に入ってきた








入ってきたうちの二人はいたって普通だが、一人白塗りの男の人がいた








A 「...あの、ここはどこですか？」








？？３ 「ここは船の中、金爆船って言う海賊船だよ」








A 「海賊船？」








海賊船...ここなら！！








A 「あの...お願いがあります、私をここにかくまってください！！」








？？４ 「え！？」








A 「お願いします！！変な人たちに追われているんです！！」








？？１ 「...とりあえず、理由を聞かせてくれる？」








私はそのあと、船の外のテーブルに案内された






〜船のバルコニー〜






？？３ 「とりあえず、自己紹介するよ。僕はこの船の船長、鬼龍院翔だ」







？？２ 「俺は喜矢武豊」








？？１ 「僕は歌広場淳だよ」








？？４ 「樽美酒研二だ！！」








A 「私は...Aと言います」








研二 「Aか！！かわいい名前だな！！」








A 「ありがとうございます」








豊 「ところで、Aはなんで樽の中に入っていたんだ？」








A 「...私...イシュタル王国の王子、サム様に追われているんです」








淳 「イシュタル王国！？」








翔 「イシュタル王国って言ったら、この国一番の王国だよな？」








研二 「その王子に、なんで追われているんだ？」








A 「...私は、さっきの島の王国の姫なんです」








金爆 「「「「え！？姫！？」」」」







A 「姫と言っても、そんなに大きな島じゃないので、裕福ではありません。実は一か月前、イシュタル王国のサム様に婚約を申し込まれたんです」








豊 「婚約...か」








A 「でも、私は本当に好きな人とじゃないと結婚したくないんです。婚約のことはもちろん断りました...でも、突然イシュタル王国の兵士が無理やり私を連れて行こうとして」

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