愛され女と嫌われ女３ ページ7
〜義勇視点〜
Aが羽織を縫い直してくれた……
羽織を着てみるといつもより暖かい…
「ムフフ……」
「冨岡さん……………」
俺は今、しのぶと駄菓子屋に居る……
「どうかされましたか？急に笑いだして…？」
「……………………」
駄菓子屋に行った目的は…Aが怪我をするまで
俺の羽織を直してくれたからのお礼にお菓子をあげるつもりだ……
しのぶは……ただの連れだ………
俺は幼なじみなのにAの好きな食べ物が知らない
だから…女が好きそうな駄菓子にする事に決めた
アイツが好きそうな駄菓子をカゴの中に入れた
ついでにしのぶの駄菓子も………
「ありがとうございます。冨岡さん」
「別に構わない……」
しのぶと別れてAの屋敷に向かった…
ｺﾝｺﾝ……
出てこない…………いつもなら出てくるのに……
屋敷の窓側を見るとAは寝ていた…
「寒くないのか…」
ドアノブを曲げるとドアが開いた……
ちゃんと鍵を閉める用に言っておこう……
体を揺さぶっても起きないため…ベッドまで
抱っこをして寝かせた
枕隣に買った駄菓子を置いて屋敷から出た
起こさないように…ゆっくりと……
俺も自分の屋敷に戻って、今さっき………
奈緒から貰ったブレスレットを見ていた…。
そこには花が散っていて綺麗なブレスレットだった
〜義勇の過去(オリジナル)〜
俺は錆兎が死んでから無性情になった。
「義勇〜花冠あげる！」
「あ、ありがと……」
「絵本読んだあげようか？」
「大丈夫……。」
Aはずっと…俺を笑わせようとしてくれた
「最近、義勇…笑ってないね、どうしたの？」
「何も……ない……」
「そっか！じゃあ明日も！義勇を笑わせるからね！」
〜現在〜
Aはいつも…俺を笑顔にしてくれた１人
錆兎とよく俺を笑わせてくれた……
「はぁ……」
俺は１つ大きなため息を付いた…
〜A視点〜
目が覚めると隣からいい匂いがした。
「お菓子だ！」
私の隣にはいろいろなお菓子が袋に入っていた
また、後で…食べよう…。
〜奈緒視点〜
大分、義勇さんは私の事を見てきたでしょう
だけど、目に写ったものは…義勇さんがAの屋敷の中で抱っこをしている姿
「はぁ……！？」
私は大声で叫んだ……。
「何なのよ…アイツは………(怒)」
私は窓ガラスを割った
私の屋敷はAの近くだから何をしてるか分かる
私の手からは血が出てきてる。
窓ガラスの破片が私の屋敷に飛び散っている
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Nami - 早く柱と仲直りさせてあげてほしいです😐 (8月20日 21時) (
レス) id: 7f8b02d024 (このIDを非表示/違反報告)
焼きマシュマロ - さなちんさん！コメントありがとうございます！これからも頑張りますので気軽に作品を読んでみてください (2020年9月23日 16時) (レス) id: e889d81b31 (このIDを非表示/違反報告)
さなちん - 面白そうですね！悪女ちゃんいかにも悪女みたい（笑）更新頑張ってください！ (2020年9月23日 16時) (レス) id: e889d81b31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：焼きマシュマロ | 作成日時：2020年9月22日 20時
