鬼滅の刃 【柱】 信頼とは……？

弱虫……。 ページ12

〜A視点〜
「や〜い！弱虫A〜！」
「な、何でそんな事…言うの…」
私は１番、自分が大嫌いだ………。
「コラー！Aをいじめるな〜！」
義勇にだって……自由時間とかあったのかな？

〜現在〜

錆兎……義勇………
「ねぇ、先輩は幸せって知ってますかぁ？」
急に口を出したと思ったらそんな事………。
「知ってるよ…。」
「私の幸せは何があろうと絶対に柱を独り占めする事です!」

私を傷つけるまで…柱から人気になりたいの……

「だから！」
奈緒ちゃんの手からは切り込みがカッターを持っていた

「な、何するの！？」
私は大声でそう言った、、、、

「今日、義勇さんとの合同任務、私が行かせてください！言ったでしょう！私は何があろうと絶対に柱を独り占めするって！
貴方は怪我をして！義勇さんと私が任務に行く！良いでしょう！貴方にとっても良いし！私にとっても良いでしょう！」

奈緒ちゃんが言いたいのは、、、
私は柱に心配されて、、奈緒ちゃんは柱の１人
冨岡 義勇を独り占めできるって事……。

ｽｯ!

私の手には血が溢れていた、、、

義勇が窓側で見ていたのが私には分かったんだ

奈緒ちゃんが屋敷を出た瞬間………

ﾄﾞﾝｯ!ﾄﾞﾝｯ!

義勇がドアを叩いてる、、、
でも、私は本に埋もれているし血が全体に飛び散ってる

「…………ごめんね……義勇…」

私は聞こえないぐらい小さな声で謝った……

少しで良いから寝かせてくれるかな、、、、

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