いつか居た世界 ページ6
Aside
また視界がハッキリしてきて、気付けばあの駅
のホームに居た。
実言の幻は居なくなっていた。
香菜が何か言いたそうにしているけれど、今は何も聞きたくない。
どうして一緒に死ねなかったんだろう
それを考える。
やがて、皆が歩き出して、私も歩き出した。
でも、足が覚束無い。
ふと、後ろを振り返ると、しんとした線路が何処かへと続いている。
変な喪失感を胸に宿しながら、前を向いた。
『・・・！』
でも、そこは駅では無かった。
「何をしているの、さっさと歩きなさいよ」
『・・・母さん、？』
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やよkamika(プロフ) - 凄くいい話ですね! 応援したくなります。 (2018年8月25日 17時) (
レス) id: ff15e6367c (このIDを非表示/違反報告)
みかげ - 夢主ちゃんの過去が悲しくて悲しくて、あぁ、私の苦しみとか痛みなんて小さいのにこんなちっぽけな事に苦しんでる自分が馬鹿らしく思えました！！ (2018年8月22日 20時) (レス) id: 9a6b1a518e (このIDを非表示/違反報告)
みかげ - 普通のトリップ作品では味わえない展開にすっごくドキドキハラハラそしてわくわくしました！！更新待ってます！！ (2018年8月22日 20時) (レス) id: 9a6b1a518e (このIDを非表示/違反報告)
田中 - とても面白いです！更新頑張ってください。 (2018年1月29日 1時) (レス) id: e3cd4e434f (このIDを非表示/違反報告)
無名(プロフ) - 夏目さん» 有難うございます。 (2018年1月7日 0時) (レス) id: acadacee9e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅葉 x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/38a45e840c1/
作成日時：2017年12月30日 1時
