【HUNTER×HUNTER】クルタ族の生き残りクラピカとの再開3 (ページ13)

今日:7 hit、昨日:2 hit、合計:2,893 hit

ゴンとサトツさんの会話ページ13

ゴ)「・・・分からないや」

サ)「分からないのも無理はありません会長の考えは私達ですらおぼつかないところが在るのですから具体的なお話をしましょう君の意志には関係なく君にはライセンスカードが支給されます」

ゴ)「ハンターの・・・カード」

サ)「ハンターの証ライセンスカードそして、それをどうするかは君の意志に任されます
　言うまでも無い事ですがハンター試験に合格したことはゴールではありません
　ここからが始まりなのです。自分にハンターたる資格がないと感じたなら処分するのも封印するのも自由です売却するのも良いでしょうどうせ他人にはかざりとしかなりえないのですからそれでもステータスがほしくて大金をはらうものは後とたちませんから残りの人生遊んで暮らせますよ」

ゴ)「・・・」

サ)「七回位ねただし合格者は再度試験を受ける事は出来ませんから
　先人達のいりょうのかいもありプロのハンターはかなり優遇されています
　其れ故に資格を悪用することのみを考えて試験を受けにくるやからも後を絶ちません
　そんな連中さえいなければ本当は志望者全員を合格にしたって構わないとは会長の言い分ですがねほとんどのプロハンターにとってこのカードは命より大事なものであり意味のないガラクタ当然にもなるのです」

ゴ)「・・・」

サ)「大事なのはハンターになってから何をなしたかです借りを受けたのならみっちり返せば良い大事なのは常にこれから何をなすか何を残したかですよ」

ゴ)「大事なのは常にこれから・・・同じ意味のを仲間から言われたのにオレわかって無かったみたいや」

サ)「最初に話した通り物事にはそれに適した木があります木が熟さねば何事も真に理解する事は出来ません知る事は出来てもねでも良い仲間をお持ちのようですね真の友人というのも添付の素質と同じく得がたいものです大切にしたほうがよいですよ」

ゴ)「っ！勿論！！」

サ)「(過酷なハンター試験中にそこまで真意を作れる友人を作れるとは常人ばなれした才能といい・・・此の子はいったい・・・)」

ゴ)「サトツさん」