友情なんて ページ14
あれから何ヶ月か経ち、今日は半年に一度の柱合会議だ。
流崎『次の柱合会議では誰も貴方の味方なんて居ないわ!』
流崎さんの言った言葉が耳にこびりついて離れない。
大丈夫だ。
私にはしのぶさんと蜜璃さんが付いてる。
ずっと友達だって言ってくれたし
そうこう悩んでるうちに本部に着いた。
A(流崎さんまだ居ないといいけど)
しかし、そこに居たのは流崎さんどころか柱全員だった。
会議が始まるまでかなり余裕がある。
A「皆早いな…どうしたんだ?」
少し怖く思えてしまい、しのぶさんに話しかけた。
しかし、
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胡蝶「来ないで下さい。最低野郎」
最初は聞き間違えだと思った。
これは私に言ってない、そう信じたかった。
でも一番ショックだったのが次の言葉だった
胡蝶「貴方、私の姉さんを侮辱してたんですね…正直、見縊りましたよ。」
私が?
カナエさんを?
そんな事絶対に有り得ない。
A「なあ、しのぶさん。それ嘘」
胡蝶「嘘じゃない」
彼女は冷たい目ではっきりと言い捨てた。
胡蝶「先日、流崎さんが右腕を血だらけにして屋敷に来ました。理由を聞くと泣きながらこう話したのです。」
流崎『この前…グズッ細石さんが胡蝶さんのお姉さんの悪口を言ってたってゥゥ…聞いたので、
問い詰めたところッいきなり刀で斬ってきたんですうぅぅぅ。゚(つД`)゚。』
うわっ演技下手かよ。
胡蝶「信じてたのに…失望しました細石さん」
しのぶさん、私の事前まで名前呼びだったのに。
本気で私から離れようとしてるんだ…
A「蜜璃さん」
名前を呼ぶが、蜜璃さんは泣き出しそうに下を向いた。
……嘘だよね
友達だって言ったのは誰?
君達は胡散臭いあいつの演技に騙されちゃう程の軽い友情で私と一緒に居たの?
私は流崎さんを見つめた。
彼女の右腕には包帯が巻いてある。
A「…あ」
それ、証拠じゃん。
私の今までの噂が全て晴らされる、唯一の証拠
その事を話そうと口を開けた途端、それを阻止しようとしのぶさんが声を挙げた。
胡蝶「貴方にその羽織を着る価値なんてありますか?」
……え?
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ぴえんはけつの穴 - 引っ越す前の隣の人…村田さん…いいなぁ!!ぼくも村田さんの隣がいいなぁ!!!!!(笑いすぎて腹筋シックスパックになったのはいうまでもない…) (10月30日 10時) (レス) @page30 id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
リィ(プロフ) - あの!取っとく(ページ27)の真ん中の大きい空白の下辺りなんですけど自分を傷つけることを自害って言ってるんですけどそれって刃物で自サツするっていう意味なんですよ。ここでは自傷だと思います。この小説すごく面白くて大好きです続編の更新頑張ってください!! (2021年9月24日 14時) (レス) @page27 id: 3d8772a864 (このIDを非表示/違反報告)
k.k - なんか…泣けた(良い意味で) (2020年8月28日 21時) (レス) id: db3fbbd863 (このIDを非表示/違反報告)
かぐや - 醜い事を言います。流崎クソすぎです。 (2020年6月14日 13時) (レス) id: 20ac6cb932 (このIDを非表示/違反報告)
鮭おにぎりぃ - くまくまちゃんさん» あらヤダ照れる (2020年5月17日 14時) (レス) id: f891bdc667 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鮭おにぎりぃ | 作成日時:2020年2月24日 21時