命令6 ページ36
「どうしよう、寝坊した。」
やっぱり、あのあとどうしても寝れなくて寝たのが五時頃。
次に起きてみると、なんと八時。
急いで身支度したけど、走っていかないと学校に間に合わない時刻だった。
「遅れました!」
そう叫びながら教室に入ったけど、先生はまだ来ていなかった。
どうしてだろ、普段なら『遅いぞ!宇山』ってカミナリがとんでくるのに。
それになんだか教室がざわざわしている。
「沙菜、どうしてこんなにざわざわしてるの?」
「なんか、転校生が来るらしいよ。」
「今このタイミングで?!」
嘘でしょ。
それに、どうしてこんな季節外れにわざわざ?
「さぁ?でも不味いよね。」
『そうだね。』そういいかけて、命令のことを思い出し口を押さえた。
「何が?」
そういうと、沙菜は一瞬きょとんとして、『あっそうか』と言う顔をした。
「じゃあ転校生でざわざわしてるのは、不味いんじゃない。」
確かに。
そう思った瞬間、
♪〜♪〜
メールがなった。
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黒瀬莉璃(プロフ) - 頑張ってくださーい (2017年6月4日 7時) (レス) id: 705c98e51a (このIDを非表示/違反報告)
おしるこメロンソーダ(プロフ) - 最新待機 (2017年5月10日 19時) (レス) id: 66eeaf918f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:天夜梨夢、葉月小夜、小野田みみ x他1人 | 作者ホームページ:なし
作成日時:2017年5月10日 3時