【文豪ストレイドッグス】国木田さんと腐女子の私は同士でした

14話(ここの話題が無くなってきている件について) ページ16

家での事...



「んーこっちの世界に来てから学校になんて行ってないなー...ん?がっ...こう...?」



Aは此方の世界に来てから1度も学校になど行っていない、勉強さえもだ

つまり...



「このままじゃ私馬鹿一直線だ!」



ソファでだらけている場合ではない

ガバッ!、と勢いよくベットから起き、1つの案が思いついた

その案は、「国木田さんに数学を教えて貰う」だ

数学さえ教えて貰えば他の教科は自分で出来ると思ったのだ

そうと決まれば話は早い



「国木田さん!数学を...教えてくださいっ!」

「...は?」



皆ポカン、としている

ハテナマークが着いてもいいぐらいだ



「私...数学だけは!数学だけ出来ればいいんです！」

「...わかった、だが、抜け出したり、途中で放棄するのは無しだ」

「国木田さん...!ありがとうございます！」



仕事があっても国木田が勉強を教えるのを許可したのは

Aの為だろう、近付けるチャンスでもある



「それじゃあ今日の夜国木田さんの家に行ってもいいですか？」

「俺の家に...か?」

「?はい、迷惑だったら私の家に...」

「い、いや!迷惑など無い!むしろ歓迎するぞ!?...あ」

「か、かんげ!?」



一気に2人とも「歓迎」と言う国木田のうっかりで言ってしまった言葉に赤面する

周りは思春期の子供を見るような暖かい目でこちらを見ている

...ある1人を除いて...だが



「ちょっと失礼するね」



その場から逃げるように去る太宰

あの空気から逃げたかった、

自分の片想いの相手と自分の相棒があんな風にしている光景見たくも無かった、

我ながら自分の事を嫉妬深い、なんて疑ってしまう

そこでは一雫の涙が寂しそうに落ちた────





✄--------------- ｷ ﾘ ﾄ ﾘ ---------------✄
はい、投稿サボってすみません

書き方ちょくちょく変えてすみません

変えた結果これが一番見やすいかな...?

と思ったんです、はい、すみませんでした

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