【文豪ストレイドッグス】国木田さんと腐女子の私は同士でした

13話(1年前から「う」と打つと、受けと予測変換で1番に出てきます) ページ15

A「ここまで来れば、、あっ、異能力解除するの忘れてた、死んでないよね、、?」

太宰「あれ?Aどうしたんだい?」

A「ひっ!?」


太宰だと分かっていてもさっきの事が頭から離れず尻もちをつき、後退りしてしまう


太宰「何かあったのかい？」

A「いや、、急に声をかけられたので驚いてしまって、、あはは」


周りの人に迷惑をかけまいとつい嘘をついてしまう


太宰「、、ならいいんだ」

A「それじゃあ私は帰りますね、お先に失礼します」

太宰「ちょっと待ち給え、こんな夜に女性が1人で歩いていては危ない、どうせ家の方向も同じだ一緒に行こう」

A「有難うございます」


帰ろうとした瞬間に雨が降る
さっきの異能が解除しきれなかったのだ


A「あ、雨、、太宰さん、これを」


Aが太宰に折り畳み傘を渡す


太宰「君が濡れてしまわないかい?」

A「私は異能力のお陰で濡れないので大丈夫です」

太宰「へぇ、、」


そういい太宰はAの手を取り、自分の方に引き寄せる


A「太宰さん!?」

太宰「こうすれば私の所に居ないと濡れてしまうだろう?」

A「ちょ!?」


太宰がAの手を掴んでいる
という事はAは異能力が使えない
なので今は太宰とAで相合傘をしている


A「こ、これは、、」

太宰「行こうか」

A「、、はい」


ほんのりと顔を赤らめるA
もう諦めたのかとやかくは言わない
太宰は一見余裕がある様に見えるが内心


太宰(っ、、近い、、私が自分でやった事だけれど、これは流石に、、っ)


、、と、この様に余裕はない

数十分もした頃、2人は心臓の音がハッキリ聞こえるくらいになっていた
そして、家に着いていた


A「今日は有難うございました」

太宰「それじゃあ、また明日」

A「はい、また明日」




A「帰った、、か、何であんなにドキドキするんだろ、、」

太宰「、、、また明日、、か、明日ではなくて、今も会いたいよ、、」



✄--------------- ｷ ﾘ ﾄ ﾘ ---------------✄
よっしゃあ恋愛展開行ったぜ
国木田さん落ちか、太宰さん落ちかはお楽しみに、、!
もう決まってるけど変わるのかな、、

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