検索窓
今日:3 hit、昨日:16 hit、合計:171,101 hit

さすがチート… ページ15

白虎が思いっきり突っ込んで来た
まぁ体力∞だし?
何かと運動神経は良いから無事回避した



「アリス!」



ライト君がこっちに走ってくる
でもその前に白虎がまた突っ込んで来た
攻撃するなら相手を観察しないといけない
ジッと白虎を観察すると、あることに気づく
まるで何かを楽しむような目だった
…余裕ぶっこいてるお前、チート舐めんなよ?



『シャドーボール!』



下級の闇属性魔法だけど
チートな私が使うんだ、普通じゃないのは目に見えている
普通は手元に1つ、小さな黒い火の玉が出る
私は手じゃなくて背後に無数の火の玉が現れた
最近転移が使えるようになったから
地下にある使用禁止の書庫に行った
そこには魔法の本が沢山あって
高度な物が多かったけど基本も混じっていてわかりやすい物が多かった
私は基本的な魔法をすべて独学で覚えた
…学習スピードもチートだったよ



「ガウッ」



すごい数の火の玉が白虎に命中し
綺麗な毛を焼いていく
…と言っても少し焦げるくらい



「はぁっ!」



ライト君が鞭で白虎を打つ
闇属性の魔法は何かと侵食していくのが多く、おまけにつけようと思えば呪いもついたりする
なので属性の中では二番目に強い
一番強いのは聖属性魔法か光属性魔法
人によって意見が割れる

と言うかライト君の鞭で地面を打つと地面がめり込むんだけど…
どんだけ魔力込めたんだろう、不思議だ



「アリス!土魔法使える?
雷属性は土に弱いんだぁ、岩でも良いよ?」



『土…わかった』



土魔法は何かと便利だったから
できるだけ習得しようと頑張った
ゴーレム作ったり、壁を簡易的に作ったり



『ふぅ〜…』



岩でも良いらしいので岩を使おう
鋭く尖った岩が空中に浮く
そのまま、赴くままに…



『いっけぇぇ!!』



岩を白虎に放った

今更だけど登場人物紹介→←これを狩るの!?



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.6/10 (45 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
91人がお気に入り
設定タグ:悪役令嬢 , 異世界転生 , チート   
作品ジャンル:恋愛, オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:魔彩 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2019年5月19日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。