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＃２０ ページ20
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次の日も咲ちゃんが無理やり北斗を休ませて
今日は岸が看病に行った。
安「 北斗に何もされなかった〜？？笑 」
「 されてませんよ、笑 」
安「 えーつまんないの〜 」
開店前の隠家でひたすら昨日のことを
聞いてくる安井さん。
私が泣いてしまったくらいで
ほんとに特に何も無かった…よね？
安「 部屋に何かヤバいものなかった？笑 」
「 なかったですよ 笑
北斗の友達のスティックを
見せて貰ったくらいです 」
安「 あ〜萩ちゃんのか！
そういやおばさんから貰っt…
「 萩ちゃん……？ 」
時が、止まった。
慧悟の名前が出るなんて思わなかった。
慧悟って呼ぶのは私とおばさんだけで
友達からは萩ちゃんって呼ばれてた。
「 萩ちゃんって…萩谷慧悟…ですか、」
安「 え！Aちゃん知り合い？！」
慧悟 と 北斗の大切な友達が繋がった。
あのスティックは 慧悟のだった。
え… それって…、
「 慧悟は持病持ってたんですか…、」
安「 あ〜そうそう。
小さい頃に見つかったらしくてね、
病院がこの街にあるからよく来てたんだよ 」
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作者名：n a g i. | 作成日時：2016年2月19日 19時
