神様になんて kwmr×ko ページ32
kwmrsaid
こ「うわぁ…凄い混んでますね、これ」
河「そうだねぇ、もう1月3日なのに」
そう今日は1月3日。本当は昨日行こうとしていたが元旦のパーティーの疲弊で動く気にもなれず、こうちゃんとずっと家でダラダラしていた。一応お正月ではあるが、こんなにも混むかなぁ…おまけにめちゃくちゃ寒い。
こ「でも見てください！本堂があんなに遠くに見えますよ！」
まぁ、僕の彼女は寒さも関係なしにはしゃいでいるが。
河「ほんとだね〜あっ、前進めるよ」
こ「そうですね…うわぁ！」
滑ったのかこうちゃんが転けそうになるのを間一髪のところで止める。
こ「あっ、ありがとうございます河村さん」
河「いえいえ、こうちゃん怪我ない?」
こ「はい、河村さんのおかげで無事です」
河「良かった…こうちゃん手出して」
こ「はい…?」
差し出された手を握り、自分のコートのポケットに突っ込む。
こ「ちょ、ちょっと河村さん！」
河「こうちゃん、もうちょい声のボリューム下げて」
こ「河村さん、ここいっぱい人がいるんですけど」
河「別にいいじゃん。またいつか転ぶか分からないし、寒いし。何?恥ずかしいの?w」
こ「そうですよ！もう、勝手にしてください！」
そう言ってそっぽを向くが繋がれた手を握ると握り返してきてくれる。可愛いなぁ、ほんと。
そんなことをしているうちに自分達の番がまわってきた。
二礼二拍手一礼をし、手を合わせ神様に願い事を言う。これからもこうちゃんと一緒にいれますようにと。
こ「ずっと河村さんの隣にいれますように…」
隣から小さくだがそう聞こえてくる。なんだ、思ってること一緒じゃんってか聞こえてるよ、こうちゃんw
河「ちょっと人通りの少ない所行こうか」
こ「そうですね」
本堂から出ていき、あまり人がいない場所を見つける。
こ「ふぅ、なんか解放感ありますねここ」
河「まぁ、さっきまで人混みにいたしね」
こ「そうですね、河村さんは神様になんてお願いしたんですか?」
河「さぁ?なんてお願いしただろうね?こうちゃんは?」
こ「教えてくださいよ！じゃあ俺も言わないです！」
河「こうちゃん、ちょっといい?」
こ「なんです…うわっ！」
河「僕は神様になんてお願いしなくても隣にいるからね」
こうちゃんを抱きしめ言う。するとこうちゃんは顔を真っ赤にする。
こ「河村さん、俺もずっと隣にいますからね」
そういって二人で笑いあう。こんな日々がずっと続きますように
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ルイ(プロフ) - すいません皆さん…混乱させてしまって…自分の作品検索したら出てこなくってびっくりしてパスワードに変えたんです…ご迷惑をおかけしました…許してつかぁさい… (2020年3月25日 0時) (
レス) id: 1e26011358 (このIDを非表示/違反報告)
UMIN UMIN(プロフ) - コメント失礼します、私個人的にはフラグ設定がよろしいかと思います！フラグ設定なら簡単に検索フィルターがかけられるので便利だと思います！ (2020年3月12日 9時) (レス) id: 2456ae3ab3 (このIDを非表示/違反報告)
うみにいるつき。 - コメント失礼します！koちゃん受けが大好きなので一気に全部読み進めてしまいました、、、！理想の作品ばかりで読了したばかりですが早速リピさせていただいてます！執筆大変だとは思いますが、応援しています (2020年2月18日 0時) (レス) id: a76294cb64 (このIDを非表示/違反報告)
ルイ - ゆーり。さん» こちらこそ読んでいただきありがとうございます！これからもよろしくねお願いします！ (2020年2月10日 16時) (レス) id: 61589df5a8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーり。(プロフ) - koちゃん好きからしたらたまらない話ばかりです、、、、ありがとうございます好きです、、、、！！！！ (2020年2月10日 1時) (レス) id: 46907796aa (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2019年11月17日 7時
