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伊沢side




伊沢 「ただいまー」



『お、お疲れ様でーす』





勢いよくドアを開けたら、Aちゃんが俺の後ろに隠れて入ってくるのを見て頬が緩む。
俺よりだいぶ身長低いなあ




お昼ってこともあって、オフィスは賑やかでみんな休憩してるらしい。





福良 「おかえり〜伊沢遅かったね、ってAちゃん!?」







渡辺 「いやいや福良さん、Aちゃんはさっき帰ったじゃないですか、、ってえ!?」





こうちゃんの綺麗な2度見に山本が笑い転げた。いつもオフィスはこんな感じでとても賑やかだ。







伊沢 「いや〜AちゃんをQuizKnockに入れたくてさ、連れてちゃいました」







福良 「Aちゃんを??」






伊沢 「基本的に問読みやってもらおうかなと思ってて、これだと福良さんも動画でる頻度高くなるでしょ」






渡辺 「Aちゃんが企画すんの??」







伊沢 「いや、それはみんなで企画持ち寄って台本をAちゃんに渡す感じで、問読み中学の時からやってたらしいからそれが1番だと思って。」





福良 「そうなんだ??ちょっと今聞いてみたいんだけどアンクレットの問題1つ呼んでもらっていい?」




いや、福良さんの無茶ぶりってたまにキツイよなあ。答えられるほどの人材だとは思うんだけど、大丈夫か?





『あ、わかりました、では、問題。




手首につけるアクセサリーをブレスレットと言いますが、足首につけるアクセサリーはなんと言うでしょう。





どうですか??』






読み終わって少し照れた様子で福良さんをみるA
ちゃん。
抑揚もちゃんとしてるし聞き取りやすくてすごいいいと思う。
我ながらいい人材を拾ってきたものだ。





渡辺 「山本さんと似てて声変わるんだね!!」






山本 「それ僕も思いました!かっこいい!」






福良 「いや山本それ自分褒めてるみたいになってるからね?笑」







伊沢 「Aちゃんは大丈夫?声だけでも動画に映ることになるけど。」







山本 「そうですよね、顔はどうするんですか?」







『その辺は大丈夫です!むしろメインにでも映しちゃってください』





ふふふ、と丁寧かつ可愛く笑うその姿は今日会って1番自然だなと思った。







福良 「じゃあ一旦午後問読みしてもらってクイズにも参加してもらって撮影しようか!!」






急遽決まった撮影、QuizKnockもさらに賑やかになりそうだな。

.→←2.QuizKnock



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設定タグ:QuizKnock , 伊沢拓司 , 夢小説   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:あおい | 作成日時:2020年5月28日 1時

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