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運命 kwkm ページ4
川上side
俺は今本屋にいる。
理由は、俺の好きな漫画の新刊が出るからだ。
お、見つけた。
「「あっ」」
俺の見つけた本を取ろうとしたとき誰かと手が重なりそうになった。
その重なりそうになった人はとても綺麗な女性だった。
こんな綺麗な人がこの少年漫画を見るというギャップに1人でやられそうになる。
??「この本ですか?」
川上「いいえ、その隣にある本です。」
??「良かったー!」
俺が取ろうとしている本と、自分が取ろうとしている本が違ったとわかった時は彼女の顔がぱああ、と花の様な満面の笑みを俺に向けた。
??「ふふっ」
川上「え、?」
??「なんか少女漫画見たいだなー、と思って!
では、失礼します!」
自分でもわかる。俺の顔は今赤いだろう。このままオフィスに戻ったら、100%伊沢さんに弄られるな。
また、会えたらいいな。なんて。
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作者名:わかれどころ。 x他1人 | 作成日時:2020年4月5日 23時