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すぐに早退し、明日の用意をしに部屋に籠る


部屋の外から聞こえてくる母の言葉なんて聞こえないくらいだ


本丸での生活は危険だろう
ブラック本丸ともなれば、人間不信に陥っている事は容易に想像出来る


彼等は、私を恨んでいるだろうか
私一人の油断で本丸の皆を危険な目にあわせた


私一人の独断のせいで今、本丸はブラックと化している


許されなければ、どうしようか


・・・まぁ、政府の手駒になるって手もあるか


無理なら見守って終わりだ


私が審神者になるのは贖罪だから

8→←6



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作者名:彼岸 椿 | 作成日時:2019年8月3日 16時

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