藍沢耕作先生の病気＆怪我短編集 part２

. ページ15

【藍沢】


さっきっから吐き気と頭痛と目眩がどんどんひどくなってきた。


後ろから近づいてくる足音が恐怖で仕方ない。


そして俺は限界になってその場に倒れた。


すると聞きなれた声が俺に近づいてきた。


幸い、意識はあったから誰かはわかった。


？「藍沢先生、大丈夫？」


藍沢「しら、いしか...。」


白石「そう。大丈夫？具合悪い？」


藍沢「少しな...。」


白石「あそこのコンビニまで歩ける？」


白石は指をさしてくれたが視界が歪んでいてわからなかった。


なんとか車の中に着くと寝かせてくれた。


白石「症状は？」


藍沢「吐き気、頭痛、目眩だ...。」


白石「原因は？」


藍沢「ストーカーだ...。」


白石「ストーカー？話はあとで聞く。とにかく一応、病院に行くよ。」


藍沢「あぁ...。」


ー病院ー


緋山「藍沢！白石！どうしたの！」


藤川「お前ら！」


白石「いいから。ストレッチャー用意してくれない？」


藤川「お、おう。」


白石「藍沢先生、大丈夫？」


藍沢「大丈夫だ...。」


白石「そう。処置室確保しといて。」


緋山「わかった。」


藤川「持ってきたぞ。」


白石「ありがとう。藍沢先生、のせるよ。」


藍沢「あぁ。」

.→←.

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す