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you side
あれから時が過ぎ数ヵ月。
いまだに僕は何故泣いたのかは分からないが、もうそんなことは気にならないくらい毎日は充実していた。
最初の頃よりは僕も強くなったし、幹部の皆さんとも仲良くなった。
…まだ軍の誰よりも弱いけど…。
で、でも、書類はキッチリ出している！どっかの誰かさんと違って。
それでも、皆が任務に行く時は心細いし、力になりたいと思ってる。
…無理だけど。
そんななんでもないようなある日、軍、いやこの国にとつて大きな出来事が起きた。
tn「…戦争？あのa国と？」
トントンの額に青筋が浮かぶ。
ヒッ、と小さな悲鳴が総統様から聞こえて来た。
tn「…なぁんで言わなかったんですかねぇ。」
総統様が戦争について話したのは戦争のたった一週間前だった。
そのこともあるが、トントンは最近勢力を上げた、と噂のa国と戦争をするのが不安らしい。
数時間前、「あそこと戦争しようとかグルさんがいつ言い出すかわからんから監視しとかんとなぁ」とトントンが言っていて、なんともまぁ見事なフラグ回収で流石に同情する。
gr「お、落ち着けトン氏。ま、お前も戦争は好きだろう？」
ニヤリと怪しげな笑みを浮かべた総統様に、「そりゃあ、まぁ…」と恥ずかしそうに答えるトントン。
gr「それじゃあいいじゃないか！どんな国と戦争をしても勝つのは我々だ！そうだろう？」
その有無を言わせない言葉に、トントンは大人しく頷いたのだった。
tn「ほんまありえへんわぁ！俺らに何も言わずに決めるとか…な！ロウもそう思うやろ？」
総統室から出て廊下を歩いているときに、愚痴をこぼしていたトントンに同意を求められる。
『そりゃあ、まぁ…』
客観的に見るとどう見ても総統様が悪いけど、僕の立場上それは言ってはならないことだろう。
もし、これを誰かに聞かれていたとしたら…考えただけでもぞっとする。
tn「？…ああ、大丈夫やで！立場とか気にせぇへんでも。別に何も言わへんいわへん！」
ははは、と笑いながらバシバシと背中を叩かれる。
自分の力量わかってんのか？結構痛いんだけど…
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ブラウン(プロフ) - 雨天時さん» コメントありがとうございます！若干スランプで更新頻度遅いですが、頑張ります！！ (2021年3月23日 21時) (
レス) id: 64ba169345 (このIDを非表示/違反報告)
雨天時 - え、待って神作じゃないっすか (2021年3月22日 22時) (レス) id: 665f3a7ddc (このIDを非表示/違反報告)
ブラウン(プロフ) - らいらいさん» コメントありがとうございます！！私も更新がんばるんるんです。 (2021年3月9日 20時) (レス) id: 64ba169345 (このIDを非表示/違反報告)
らいらい - えっ…好き。続きが気になりまくるんるんです！更新楽しみにしてます！でも体調にはおきおつけて、 (2021年3月9日 19時) (レス) id: f6115359b4 (このIDを非表示/違反報告)
ブラウン(プロフ) - まんぼーごりらさん» 嬉しいです！更新頑張るどー！！ (2020年12月23日 15時) (レス) id: 64ba169345 (このIDを非表示/違反報告)
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