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you side
見知らぬ男に不審感を抱くが、よく考えるとここがどこかもわからない僕が会う人は全て知らない人なので、そこまで警戒しなくてもいい気がする。
「初めまして。俺の名前はオスマン。君には今からする質問に答えてもらうで。」
にこやかに話しているオスマンだが、なぜかその言葉には、断らせない圧を感じた。
まぁ、断る理由もないんだけど。
『はい。わかりました。』
素直に頷くと、途端にオスマンがにっこりと微笑む。
os「んふふ。素直な子は好きやで。じゃあ、最初の質問。君は、なんで森にいたん？」
なんで、と言われても…僕も知らんし。
少し困っていると、それに気づいたのか、オスマンさんが鋭い目で僕を見つめる。
os「答えられへんの？」
これって知らないって言っていいのかな。正直なんでこのぐん？ってとこにいるかもわからんし。
『…えっと、まぁ、はい。答えられないって言うか知らないんですよね…。』
なんだか気まずくなってきて頬をかきながら話す。
os「…知らない？」
『…気づいたら空から落ちてて、森の茂みに落ちて助かったんです。そうしたら、すっごい寒くなってきて、そこから記憶がないです。』
なんとも信じがたい話だ。僕がオスマンさんだったら絶対信じない。絶対に。
os「なるほどなぁ。そこをゾムとコネシマが見つけたっちゅう訳か。」
顎に手をあてて理解したようにうんうん、と頷くオスマンさん。
今の説明で一体何がわかったんでしょうか。ていうかぞむとこねしまって誰！？
sn「それで、君の名前は？」
黙って話を聞いていたべ神が、いきなり聞いてきた。
一番聞かれて困ることなのに…
『……わかりません…』
聞こえていたかわからないくらい小さい声で言った。
いよいよ僕はこの人たちに追い出されるかもしれない。
だって僕がよくわからないことを言った後、名前はわかりませんって。
怪しすぎる。
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ブラウン(プロフ) - 雨天時さん» コメントありがとうございます！若干スランプで更新頻度遅いですが、頑張ります！！ (2021年3月23日 21時) (
レス) id: 64ba169345 (このIDを非表示/違反報告)
雨天時 - え、待って神作じゃないっすか (2021年3月22日 22時) (レス) id: 665f3a7ddc (このIDを非表示/違反報告)
ブラウン(プロフ) - らいらいさん» コメントありがとうございます！！私も更新がんばるんるんです。 (2021年3月9日 20時) (レス) id: 64ba169345 (このIDを非表示/違反報告)
らいらい - えっ…好き。続きが気になりまくるんるんです！更新楽しみにしてます！でも体調にはおきおつけて、 (2021年3月9日 19時) (レス) id: f6115359b4 (このIDを非表示/違反報告)
ブラウン(プロフ) - まんぼーごりらさん» 嬉しいです！更新頑張るどー！！ (2020年12月23日 15時) (レス) id: 64ba169345 (このIDを非表示/違反報告)
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